女子校出身のピュアな私がマッチングアプリマスターになるまでの話 #4前編

みなさんこんばんは。
イッヌ23卒です。

クリスマスは終わり、気がつけば年が明け。
いつもの日常に戻り始めた頃ではないのでしょうか。

イッヌのクリスマスは
何もしないと心に決め込んでおりましたので、
昼に起きて、ウーバーでCoCo壱頼んで、
Netflixで炎炎ノ消防隊を見るクリスマスをすごしました。
たまにはいいなみたいな休日になりました。笑
(強がってはおりません‼️‼️ふん‼️‼️)

ちなみに年末年始はいとこと戯れ、
大好きなアニメを見まくったりして
就活本格化前のゆったり休みを満喫しておりました。

さて。
#3では。


イケメンハイスペ年上大学生のKくんと出会い、
想いを大きく膨らませたものの、
女遊びの激しさという壁に当たり。
それだけではなく嘘も多い。

信用できない男の子とは
幸せになれないと気づき、
離れることを決めて。

でもクリスマスに
Kくんが他の女の子と過ごす、と聞き
私だけ男の子と過ごさないのは違う!!と思い

プライドを守るため、
別の男の子探しをしていたところで終わりました。

さあ、この#4で、
イッヌのクリスマスは。
恋は、どうなってしまうのでしょうか。

今回も長くなってしまうので、
前編と後編に分けてお話しします!


このnote初めましてだなあ‼️
読んだことないなあ
‼️という方は
こちらの#1から是非
☀️☀️☀️

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それでは!
#4前編!
スタートです‼️


#3で、クリスマス直前に
大好きな人との恋愛を諦めた私。

このときのイッヌは正直、
クリスマスを過ごす男の子が
Kくんじゃないなら
誰でもよかったです。(最低)


Kくんが好きである以上、
彼氏が欲しかった訳でもないし、
とにかく心を埋めたかった

なんなら
クリスマスに他の男の子と過ごすことで、
Kくんにやきもちを妬いて欲しかったまであります。

さらに、周りの友達がほぼ恋人持ちだったこともあって、
孤独感に拍車がかかっていたのでしょうね。

クリスマスだけでも一緒にいて
楽しさを共有できる人が欲しかった
んです。

そこで出会ったのがSくんでした。

Sくんは
私の2歳年上、
関西難関私大理系の4回生。

イッヌは本当に理系男子!!
みたいな子が好きなんですよね。

真面目で、自分の気持ちに素直で、
私よりコミュ力が低い(コラ)。

しかも勉強を頑張る。
理系科目が壊滅的な私にとっては
単純にそれだけでも憧れちゃいます。
(小学生が足速い男の子好きなのと同じ理屈)

あと、
これは理系男子に限ったことではないのかもしれませんが、
知的好奇心が高い人って素敵だなって思います。

例えば、夢中になることがあると
周りが見えなくなっちゃうとか。

応援したい。。支えたい。。ってなります。笑

しかし先述した通り、
この時の私はKくんが好きなので、
理想的な条件でも
彼氏を作ろうなんて考えてはおりません。

私の心は
Kくんがクリスマス当日どんな子と過ごすのか。
その子と付き合ってしまうんじゃないか。
そんなことで頭がいっぱいなのです。

そんな中、Sくんと連絡をとり始め、
クリスマス当日に会うことになります。

丸一日開けることは
お互いに難しかったので
夜景ドライブにいくことになりました。
(定番コースですね)

最寄り駅まで迎えに来ていただき、
お隣の奈良県へ向かうことになりました。

しかしイッヌは本当に最低な女ですので、

私「今日会う女の子とどこ行くの?」
Kくん「財布の影響でお金もないし、女の子の家で鍋する✌️」
私「ふーーーん、楽しんでね」
Kくん「イッヌちゃんもね‼️」
私「どうかな、また今日おうち帰ってきたらどうだったか教えて欲しいな🥺」
Kくん「いいよ、イッヌちゃんも教えてね?」

と、この日も
Kくんとこんなやりとりをしていたのでした。


ここで突然ですが‼️

Sくんとのクリスマスデートのお話の前に、

イッヌ自身の単純なスペックについて
ご説明いたしますね。

タイトルにもある通り、私は
女子校出身で、ほとんど恋愛経験がなかったものの
2年で5人と本気でお付き合いし、
自称マッチングアプリマスター
となりました。(自称)

そもそも、なぜイッヌは

女子校出身の恋愛初心者にもかかわらず、
この短期間で5人もの方と
お付き合いに発展することが
出来たのでしょうか?

「めっちゃブスとしか付き合ってないんちゃうん?」
「妥協しかしてへんのちゃうん?」

と思う方も多いかもしれません。

しかし有難いことに、
家族、友達、顔見知りなどから
付き合った彼氏の容姿については褒めていただけます。
(⚠️あくまでも容姿については、です)

見た目重視になりがちな学生の恋愛で
上の要素を省くとなると、
多くの方はこう考えるのではないでしょうか。

どうせイッヌは顔が可愛い。
どうせイッヌはスタイルが抜群。
どうせイッヌは爆美女だろう。


と。

しかーーーーし‼️

わたしのTwitterのアイコンが爆美女なのもあり(推し)、
勘違いされることも多くありますが、

イッヌは決して
爆美女ではありません。(!!!)

顔もスタイルも、
高く見積って5段階評価の3点
これが関の山です。絶対にそうです。(強気)

それでも、

私には容姿以外の強み
大きくわけて2つあったため

恋愛超初心者で、
恋愛テクニックが一切なくとも
短期間で5人もの方々とお付き合いが出来たのだと思います。

では、その強みとは何なのか。

1つ目は、コミュ力です。

(月並みな言葉ですね)

イッヌは基本的に、
誰とでも仲良くなることができます。

単純に誰とでも話せる、というよりは
誰との会話も
基本的には心から楽しめる、という感じです。
(ニュアンス的な話で申し訳ないです)

例えば、
聞くことが好きな方には
相手が興味を持てる話題なのは前提に、
相手に不快感を感じさせず
無限に楽しく話し続けられます。

ちなみにこの不快感を感じさせない、というポイントは、
私がコミュニケーションをとる上で
最も重要視している「伝え方」の部分です笑

このポイントを重視することは
就活だけでなく
これからの人生を生きる上で
とても有益になると思うので
伝え方についてのnoteも
機会があれば書きたいなあなんて思います。笑
(凡人のコミュ力noteに需要はあるのだろうか。。笑)

反対に
話すことが好きな方には、
相手の興味を持つ引き出しを引いて、聞き手に回ります。
話が止まらないように話題も提供するので、
この場合も無限に終わりません😇

これはイッヌ自身が、
自分に向けられる敵意に鈍感であるため、
人に対して苦手意識を持つことがほとんどない、
という気質が大きいと考えられます。
(ESFJのみんな、共感求む)

苦手を感じないので、無限にお話してても
ストレスを感じないんですね☺️
(もちろん空気は読むので、相手が疲れているようなら止めます)

2つ目は、ツボが浅いかつ
ポジティブなところです。

私はとにかくツボが浅いです。(語彙力)

ほぼ確実に、初対面の方からは
よく笑うねって言われます。

つまり、
しょうもないこと、
つまらないことで爆笑できるのです。


そもそもこれだけで、
あまりにも強いのでは無いのでしょうか。
(また自分で言う)

しかし
これだけでは
イッヌの魅力は止まりません。
(今日のイッヌの自己肯定感えぐいな)

私は、アクシデントや悲しいことを
ポジティブに捉えて楽しむこと
ができます。

例えば、
とってもお腹がすいている状態で、
ずーーーっといきたかった森の奥のレストランに
やっとの思いでたどり着いたものの、
そのレストランが
閉まっていたとしましょう。

このとき、皆さん多かれ少なかれ
テンションが下がったり、
元気がなくなってしまう
のではないでしょうか。

これは当たり前です。

楽しみにしていたお店が閉まっていたらみんな悲しいです。

なんならイッヌにとっては
このような感情を素直に表現できる気質を持った人には
純粋な素直さがあると感じ、
とても魅力的に映ります。
(自分と違う人には惹かれる、あるあるですね)

しかし、イッヌは落ち込みません。
確実に爆笑します。


調べてこなかった自分のアホさ、
ここまで来たのに閉まってる運の持ってなさ、
(逆に持ってる)
めちゃくちゃお腹すいてるこの状況。

全て面白いし、
思い出として美味しいし(関西人メンタル)、
最高に楽しいなと思います。

こういったアクシデントをプラスに変えるポジティブさ
なんでも楽しみ、いつも死ぬほど笑っているところ
「自分とは違うな」と思ってもらえたり、
一緒にいて楽しそうだな、と思ってもらえるきっかけに
なりやすかったのだと考えています。

この「コミュ力」
そして「ツボが浅くポジティブである」という2点から、
イッヌは美人でないのに、
短期間で5人もの方と
お付き合いが出来たのだと思います。


さて。
これを前提に、
Sくんとのドライブデートのお話を
していこうと思います。

そもそもSくんは
本当にお試しでマッチングアプリを始めた男の子で、
私と似ている部分がありました。
(確実に恋人を作ろうとは考えていない、という面で)

Sくん「なんか新しいことやってみようかなって思って始めただけやし、彼女とかは絶対作ろうとか思ってないかな〜」
私「ほえ〜、そうなんや、分かるわ〜」
私「何人かあったん?」
Sくん「何人かあったけど、なんかこんなもんか〜って感じやし全然やな」
私「ほー、いい人いるといいなあ〜」

そのため、
こんな会話が繰り広げられるほど距離感があり、
むしろ対応の冷たさまで感じていました。

しかしここで、
先程のイッヌの強みが炸裂します。


Sくんはとても聞き上手な方だったので、

彼のアルバイトの塾講だと知ったところから、
一般入試に対する考え方や
センター試験についての考えに広がり。
そして熱く語り合う展開になり。笑

話のテンポやノリも似ていたところから、
先程とは考えられないほど
車内での会話は盛り上がっていきました。

それに加えて、
素敵なアクシデントが発生します。

行先の夜景、霧で視界ゼロ。


本当に何も見えませんでした。笑

これはもうイッヌにとっては最高ですよね。

楽しいしかないです。

クリスマスにわざわざ奈良まで来て何も見えない。
最高に面白いです。(語彙力)

とにかく2人で大爆笑しました。笑

こうして
お互いの興味のある分野で
トークは盛り上がった上に、
アクシデントの発生で距離も近づき。

ずっと前から友達だったかのような距離感で、
とっても楽しい時間を過ごしました。

そんな帰り道。

Sくんからとある提案をされます。

Sくん「もうちょっと話したいねんけど、
どっか駐車場止めて喋らん?」
わたし「全然いいよん!家の近くやんな、探すわ!」

私はもちろん快く承諾しました。
(Sくんの真面目さも
話の中でわかってきていたので
体目的とかの警戒もしてませんでした)


そして家の近くの駐車場へ。

しかしここで、
イッヌにとって想定外の事態が発生します。

なにやらSくんの様子がおかしいのです。

さっきまで普通に楽しく話してたのに、
何かを考え込むかのように
黙り始めてしまいました。

しかし、機嫌が悪いようには見えません。
体調が悪いようにも見えません。

どうしたんだろう、と彼の方を見ると
黙ってじーーーっと目を合わせられるだけです。

そこで私は尋ねます。

私「どした?なんで黙ってるん?」
Sくん「いや、なんでもない、もうちょっとだけ待って
こんな気持ちになるの初めてなんよ、」
私「お、おう、わかった」

この発言で、
私の中にひとつの可能性が浮上します。

「あれ、もしかして、
この子、告白しようとしてる…?」


どうやらこの数時間で縮まった距離感で
Sくんの恋愛スイッチが入ってしまったようです。
(うん、楽しかったもんね、)
(にしても早いね、まあ人それぞれだもんね)

しかし、
私はこの可能性に気づいたと同時に、
まだKくんとの話をしていないことにも気づきました。

イッヌはよくいえば真面目
悪くいえば偽善者です。

なので、
意図的ではないとはいえ
最近まで他の男と仲睦まじくしていたことを教えず、
本当の私を知らないままにすることは
彼に対して誠実じゃないな、
と思ってしまいました。

そこで、私はこのタイミングに

・元彼と別れてすぐにKくんのことを好きになったこと
・上手くいかないと思い、お付き合いは諦めたものの、まだ連絡を取っていること
・切り替えたいけど切り替えられないこと

の3点を話すことに決めました。

この話をすることで
恋多きイッヌには不安要素が多いし、
これで告白も考え直してくれるだろうとも思っていました。

しかし
こんな私の自己中で答えの出ない話を、
彼は嫌な顔1つせず真剣に聞いてくれていました。

そして、
黙っていたSくんがやっと口を開きます。

「その人のことがまだ好きでいいし、
そういう迷いも全部受け止めるから、
俺と付き合ってくれませんか」

!?!?!?!?!?

イッヌ、卒倒。

ハナシ、キイテタ…?????

斜め上すぎる告白に、
私は驚きを隠せませんでした。

私「ええええええ?????」
「私、Kくんのことまだ好きなんよ!?!?」
Sくん「うん。いいよ。全部受け止めるよ。」

完全に面食らってましたね…
こんな人いるのね。ええ。びっくり。

しかし、
ボーーっとしたまま何も言わない、
というわけにもいきません。

やっと返事について考え始めます。

こんな突然の告白を受けた私の気持ちは、

意外なことに
困る、応えられない」よりも

Kくんの沼から抜けたい」、
この人を好きになれたらいいな」、
ここまで言ってくれる人となら
幸せになれるのかもしれない。」

に傾いていました。(わ、バカやし単純やん)

その上
告白され慣れていない私は
一度家に持ち帰ることが最良だとは考えられず

100%勢いの見切り発車で

「時間はかかるけど、こんな私でもいい?」

とあっさり受け入れてしまうのです。

そしてSくんとの交際がスタートすることになり、
その日は駐車場で
お互いの話を朝4時まで語り尽くすのでした。


次回‼️

Sくんを好きになりたくて
イッヌ、まさかの見切り発車‼️
でもあんた、今日帰ったらKくんに連絡する約束だぞ⁉️

#4後編、
帰宅後LINEでKくんと大喧嘩⁉️
そしてSくんのことは好きになれるのか⁉️
二人の間で揺れる心‼️
イッヌ、どうなっちゃうの〜〜〜〜〜❓

近日執筆します!
お楽しみに!!


追記。
そもそもKくんの話をしたこと自体、

好意を向けてくれているSくんなら
話を聞いてくれるだろうという甘え

とにかく誰かに悩みを聞いてもらいたいという自己中さ
心の何処かにあったんだろうなと思います。

それに加えて、
恋愛で傷つき、悩み苦しむ私の姿は、
かえって彼にとって
なんとかしてあげたいと好意に拍車をかける
「隙」になっていただろうな、と思います。

ぬあーーー反省がいっぱい。
素敵な女性にならねばなあ。

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