シナモンのような
先日はバレンタインでしたね、バレンタインといえば甘いチョコレートを恋人や好きな人にあげる。
甘い恋を約束するよっていう意味なのでしょうか?もらった人にチョコレートの甘い香りから幸せを連想してほしいのかな。など考えていた。
手作りも、買ったのも、みんな思いを乗せながら支度しているのかな、溶けてしまうチョコレートに。と思うと一気に儚いイベント。
こういう幸せの中にちょこっと見え隠れする儚いのに弱い。。
恋愛から連想するものでいうと私の中では、シナモンもその仲間に入る。
初めてシナモンをちゃんと味わったのは19歳くらいだった気がするのだけど、
しっかりとした喫茶店でなにか珍しいものが目に付いて、ホットミルクティーにシナモンスティックが入ったドリンクを頼んだ。
シナモン自体は独特な香りで、甘いミルクティーにシナモンの香りを移して飲むと不思議だけどふんわり気持ちいい心地になった気がした。
わたしはそのときの味で ちゃんとシナモンを覚えた。
スパイシーな香りが苦手という人もいる。不思議と男の人でシナモンとかドライフルーツとかが苦手なことが多い気がするけど、なんでかな?女の子は好きだったりする。
同じ味なのに、真逆の面をもっているもの。
理解したいけどもうそれぞれのフィルターを通しちゃってるから、相手がその味をより好きだったりすると切ないな。
なんていうことを考えていて、
”お互いのフィルターが外せないでいるけど離れたくはない2人の恋のストーリー”を思いついたので、そういうイメージで曲を作った。
ストーリーはこんなので、でも結末はお任せしたいです、って伝えて犬居さんに歌詞とメロディーを書いてもらったら想像を超えてぴったりだった。
その曲は全然まだ公開する予定が決まっていないけどInstagramやTwitterで少し演奏してたりする曲。
本当は公開してから書くものかとおもうのですが、公開の時に同じものが書けるとも限らないので、ふとバレンタインの時期に考えていたことと一緒に残しておきます。
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