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「7文字でタダものじゃないなと思わせてください」ってお題に対しての「6文字で十分」って回答を見て「7文字じゃないじゃん」って感想を抱く人とは仲良くなれない

大喜利でとにかく面白い芸人を決める大会IPPONグランプリ。10年以上続く番組の歴史で数々の名解答が生まれたが、一番好きな解答は?と聞かれたら、僕は迷わず「7文字でタダものじゃないなと思わせてください」というお題に対する千原ジュニアさんの「6文字で十分」を挙げる。

「6文字で十分」には面白さだけではなく

「7文字で答えてみろ」に対して7文字使わないカッコよさ

お題に沿った上でお題に歯向かえる才能

自分では一生かかってもたどり着くことのできない解答なんだろうなという憧れ

様々な要素がこのたった6文字の中には詰まっている。

でも、こういう感想を抱く人もいるでしょう。

「7文字じゃないじゃん」

いや、分かるよ!大喜利のルールって人それぞれだから!あなたの中ではこれは反則なんでしょう!でも、この解答は6文字であることに意味があるのに、「7文字じゃないじゃん」って思っちゃう人は、ごめんなさいちょっと仲良くなれない!「『6文字で十分!』なら7文字で表現できる」とか言っちゃう人はもっと無理です!

すごく気が合う友達が、「6文字で十分」に対して「7文字じゃないじゃん」って思う人間だと発覚したら、例えめっちゃいい奴で、年に二回ペースで旅行に行く仲で、夜11時からラーメンが食べたくなってダメ元で連絡したら「行くわ」と二つ返事でOKしてくれたことがあったとしても、(でも、コイツ「6文字で十分」のすごさ理解できてないんだよなぁ...)って冷める瞬間があるかもしれない。

まぁ、僕のような奴とは「6文字で十分」のすごさが分かる人も分からない人も仲良くしたくないだろう。

以上、704文字の駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

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