孤独だった私への手紙🎄

画像1 2020年、クリスマスイブ🎄。みぃちゃんを一時保育のお迎えに行き、お肉屋さんで若鶏骨付もも肉を2枚、パン屋さんでレーズンとくるみのパンを買って、帰り道を急いでいた。普段よりもきらきらした街にみぃちゃんの胸が躍っているのがわかった。
画像2 このところよく「アルーダ」と言うみぃちゃん。「アルーダ、アルーダー」と楽しげに歌っている。同時に、抱っこ紐から飛び出しそうなくらいぴちぴちと動くからおもしろくて、大笑い。ふとみぃちゃんを見たら、これ以上なく幸せそうな顔で私を見ていた。
画像3 写真を撮っても私が見たその表情はちゃんと映らない気がして、できるだけ記憶が新鮮なうちに絵を描いた。これでも完全ではないけれど、あの瞬間は残すことができたような気がする。
画像4 こんなに幸せな気持ちがあるのかと、私はぼうぜんとしてしまった。私が喜んでいるだけで、あんなに嬉しくなる人がいる。今さらだけど、私は生まれた時からその幸運を授かっていたはずで、ようやく昨日そのことをからだ全体で理解したのだ。孤独な気がして胸がしめつけられていたいつかの私に、たくさんの愛を詰め込んでハートの絵にした。メリークリスマス!孤独の終わりは、実は自分自身に本当の意味で気づくことなのかもしれないね。

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