脚本①

「おはよー!」

いつも元気な一言で始まる、キミとの日々

最初は照れくさくて

うまく話せてなかったかも

多分目もうまく合わせられなかったし泳いでた

キミはズカズカとボクの懐に入ってきて

ボクの心をかき乱していく

まるで、ボクがそれで動揺しているのを楽しんでるみたいだ

気づけばボクも冗談を返せるようになってきた

それにキミとのやりとりを楽しんでいた

人とのあいだに壁をつくってしまうボクなのに

キミには心を許してる

キミと会えないと寂しい

...

そうか...

そうなんだ...

この…気持ちが「恋」なんだね

やっとわかったよ

明日は自分から言ってみる

「おはよー!」

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