Schutz(シュッツ)

東京23区に一次避難を考える 同行避難を推進させたいと思いこのnoteで 同行避難を…

Schutz(シュッツ)

東京23区に一次避難を考える 同行避難を推進させたいと思いこのnoteで 同行避難を少しでも知って頂きたい。

最近の記事

ペット業界と保護団体

何回か同行避難を題材に書いてきましたが、 ペットの定義ってなに?人間の防災だって間に合ってないのに ペットに割く時間も金もないって思う人もいると思います。 そこで本日は、そもそも愛玩動物ってどんな定義なのか また、永遠に分かり合えないだろうペット業界と保護団体について 私の主観を書きたいと思います。 愛玩動物とは 愛玩動物とは、獣医師法(昭和24年法律第186号)第17条に規定する飼育動物のうち、犬、猫、その他政令で定める動物とされています。 愛玩動物の定義根拠は、獣医

    • 同行避難の取り組み足立区編

      こんにちわ! 前回は同行避難についての現状をいくつかの事例に合わせて書いてきましたが、ここからは23区での実際乗り組みについて書いていきたいと思います。 まず最初は足立区から。 前回でも触れましたが、足立区は全ての1次避難所で同行避難が可能です。 さらに獣医師会とも連携して、「動物救護所」を2カ所に設置して万全の体制です。 さすが我が足立区!素晴らしい👍 じゃ、具体的に同行避難したときにどの様なものが必要で、 足立区では行政として何を準備しているかが気になりましたので、

      • 同行避難の現状

        1回目から同行避難について説明をしてきましたが、 本日は、実際の同行避難の現状を見ていきたいと思います。 環境省では、2016年の熊本地震の際に追跡調査をしているので そちらを見ていきましょう。 熊本地震平成28年(2016年)4月14日21時26分、熊本県熊本地方の深さ11Kmを震源として、マグニチュード6.5の地震(前震)が発生し、熊本県益城町において 震度7を観測しました。 同行避難状況(抜粋) こうした現状を踏まえた時に、実際に避難しても、避難所で 受け入れても

        • そもそも同行避難とは?

          こんにちは! 本日は、そもそも同行避難てなんなの?そこをお話していけたらと思います。 同行避難とは? 環境省が動物愛護法の観点から、災害時に人だけでなく飼ってるペットと非難を推奨した名称が「同行避難」です。 ペットと一緒に避難しましょう。「ペットも家族です」という事を言ってます。 環境省のホームページにある「人とペットの災害対策ガイドライン 災害の備えチェックリスト」内での同行避難についての解説を抜粋して記載します。 <解説:なぜ同行避難が必要なのか?> 災害時には何よりも

        ペット業界と保護団体

          ケージ譲渡プロジェクト

          1月の能登地震をきっかけに、同行避難に対しての東京23区取り組みを改めて調べてみた。 その結果、小動物(犬、猫、小鳥など)の同行避難は22区で可能としているが、大型犬はNGなどの区も多く、また、ケージなどの備蓄状況はかなりばらつきがあるという事がわかった。 一方、獣医師会が災害時に動物救護所を設置するなどの状況も見えてきた。 私が住む足立区では、動物救護所は2か所用意されており、2次避難に対して有用だと思われる。課題点は避難所とどう連携するかだが、避難訓練での連携状況は不

          ケージ譲渡プロジェクト