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今年のレイジェンドはこういう試合に勝てるんだな、と思った関西リーグ第8節。おこしやす京都戦でした。

上位のチームはこんな勝ち方をするものなんですよね。

6月30日はレイラックが東京武蔵野ユナイテッドとのアウェイゲームだったので、雨模様のビッグレイクで関西サッカーリーグの取材に行ってきました。対戦カードはレイジェンド滋賀FCvsおこしやす京都AC。

レイジェンドは毎年これまでいい選手がいるのに残留争い…という印象でしたが、今季はアルテリーヴォ和歌山とバチバチ首位争いをしています。

そして一方これまでずっと首位争いをしてきたおこしやす京都ACは苦戦。下位に沈んでまずは残留をしなければという状況にあります。対照的ですよね。

この試合はレイジェンド滋賀FCの宇野和人選手が関西サッカーリーグ百試合出場の記念マッチであり、そして両クラブのスポンサーであるサングリーンさんの創業50周年を祝う記念試合でもありました。

宇野選手本当におめでとうございます。今季のレイジェンドを高めている要素の一つがまさに宇野選手が蹴る高精度のセットプレーじゃないかと思います。

さて試合は11時にキックオフされまして…

試合は前半20分に井藤選手が決めたゴールが決勝点になり、レイジェンドが勝利を収めることに成功しました。

ゴールはなんだか左で井藤選手がシュートを蹴ってなんだか枠の右隅に吸い込まれていったという時間が止まったような数秒でした。どうやらロングボールの処理からだったそうで、井藤選手にもその場面のことを聞いてみました。

同志社大学から今季加入した天野友心選手にもお話を伺ったところ、練習でも煽り合いで盛り上げるような雰囲気を作ってくれる存在がいて、楽しく切磋琢磨できる環境があるそうです。それはやっぱり滋賀サッカーのファンならすぐわかるあの選手なワケですが…。

一方でおこしやす京都はちょっとよくない試合になりました。バサラ戦、守山侍戦とよりゴールに迫る連動が増えてきていましたが、今回はボールを回すことだけが強くなってしまった雰囲気がありました。

林祥太選手からもそのような話がありましたので、選手間でも同じような課題の捉え方があるようです。ともかくあと6試合、おこしやすとしては全勝がマストという状況になってきました。

ということで突如最後に宣伝ですが、今週末の9日15時からはレイラック滋賀FCのホーームゲーム!布引グリーンスタジアムでの鈴鹿ポイントゲッターズ戦です。

石塚啓次さんが参加するエキシビジョンマッチが10時15分から行われる他、そのあとは明治安田生命さんのサッカー教室もあります。もちろんエスコートキッズも募集中なので、ぜひご応募ください。雨天の際には中止になりますが、試合は見られますし。

ではみなさん9日は布引でお会いしましょう!

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