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まだ「駒野選手」って言っちゃいますね。アルテリーヴォの試合と駒野友一さんを取材しました。【よりぬきおとフト】

武蔵野行ってたら、ラジオのネタがなくなるところだったな…。

6日はレイラック滋賀FCのアウェイゲームに行くかどうかを迷った末、予算の関係でアルテリーヴォ和歌山対阪南大クラブの試合へ行くことにしたカゴノブアキです。

そしたら武蔵野での試合が雷雨で中止になるという!まさかの事態!運がいいというかなんというか。

今回訪れたのは紀の川桃源郷運動公園。一昨年、この会場でアルテリーヴォ和歌山の関西サッカーリーグ優勝を目にした会場でした。

なんとアルテリーヴォが紀の川桃源郷で戦うのはこの試合以来2年ぶりだったそうです。謎に縁があるな…。

そしてこの試合では元日本代表DFの駒野友一さんがゲストとして来場し、サッカー教室や写真撮影会など行っていました。これはということで、僕も取材させていただきました。Qolyで公開したインタビューをこちらでも先出しします。

駒野友一、中学までを過ごした和歌山サッカーへの思い「アルテリーヴォが子供のころにあったら…」

――暑い中、元気な子どもたちと素晴らしいイベントができましたね。和歌山で育った駒野さんは、子供のころにこのような教室を経験されたことは?

子供たちが笑いながらサッカーをしてくれていたので、そこが1番良かったと思います。

昔はなかったですね。有名な選手だったり、そのような方が来る機会が少なかったです。地域にあるチームがこのような企画をたくさん作ってくれて、自分も出身者として、故郷に戻ってサッカー教室が開けることをすごく嬉しく思います。

――もし駒野さんが子どものころにJリーグを目指すクラブが地域にあったら、意識や心持ちに違うところはありましたか?

そうですね、子どもの頃からそのような目立つ場所があれば目標になりますし、しかもJリーグを目指しているクラブですし。子どもたちも注目するチームになるんじゃないかなと思いますね。

――駒野さんはFC今治時代にJFLからJ3への昇格も経験していますが、その時の周囲の反応や雰囲気は?

昇格した瞬間は皆さんにすごく喜んでもらえましたね。やっぱりJFLとJリーグの違いというのもかなりありますし、そこは行ってみなければわからないところです。アルテリーヴォ和歌山にも昇格してほしいなと願っています。

――和歌山に新しいスタジアムを作ろうというポスターが貼られていて、広島のエディオンピースウイングの写真が参考例として使われていました。サンフレッチェ広島もかなり大きな変化があったのでは?

そうですね、やっぱり街中にできたことで広島県のサッカーのシンボルになりましたし、立地のことを考えてもとても行きやすくなりました。みなさんがサッカー中心の生活をしてくれるようになったようにも思います。

子どもたちにとっても、サッカー専用スタジアムになって距離感も近くなりましたし、とても身近に感じられるのではないかと感じます。

――今日は和歌山の子どもたちとたくさん触れ合うことができましたが、どんなことを大事にサッカーを続けていってほしいですか?

小さいころはやっぱりサッカーを楽しむことが大事だと思います。それから好きなことをやり続けてほしいですね。

そしてサッカーがうまくなるためにはボールを蹴り続けること、そして考えることがとても大事です。それをやりながら成長していってほしいなと思います。

――ありがとうございました!

いざマイクを向けるとちょっと恥ずかしそうに目線を外しながらお話下さった駒野さん。僕の世代のサッカー人にとっては大スターなんですけど、全くスター然とした雰囲気ではなく、本当に素朴で親しみやすい方でした。取材となるとかしこまっちゃいますよね。わかります。

この駒野友一さんのインタビューのフルバージョンは12日の20:30からFMおとくにで放送される「フットボールラウンジ」で配信予定です。

先週のプロモーション投稿ですけど(笑)リッスンラジオのアドレスは変わらないので、もしよかったらFMおとくにも注目してやってください。

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