コンサル一年目が学ぶこと 大石哲之

この本の結論→効率のよい仕事の仕方をマスターすること。
効率がよいというのは、しっかりと結論があって、それを導き出した要因があって、その要因の試行フローがあるはず。それを簡潔に人とのコミュニケーションの中でできるか。そして仕事の中でできるかという ことを問われる。それに対してのhow toがかかれている。

実際のエクセルの使いかたなどは、社会1年目の方には、非常に参考になると思う。マウスなしでショートカットを覚えよう なんかは、とても具体的であり実行する価値は十分にあると思う。

相手が求めていることを実行すること
読書は量を多く、且つポイントだけ、そしてフォーカスするポイントだけを抜き出せ
無駄を省くことが仕事を加速させる。

などなど、コンサルという言葉を売り文句に構成されているが、込みいったコンサル独特の考え方(ステークホルダーが、とかプロジェクトオーナーが)についての記載はほぼないので。あくまで社会人1年目におくるスタート本である、し且つ 時々読み返して、自分が実施していることが本当に
無駄がないのか、間違っていないのかを判断する材料にもなると感じる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?