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VRChat初心者、イベント主催するってよ①



ご挨拶

はじめまして、Vtuberの灯火カガリと申します!

普段はYoutubeでゲーム実況したりなんだりと活動しております。
その活動を広げていく中で、VRChatに流れ着いたわけです。

VRChatを始めて早半年が経過し、備忘録的にこれまでの流れをnoteにまとめておきたいと思い、筆を執りました。

これからVRChatを始めたい、イベントを主催してみたい、
VRChat初心者が何を考えてるのか知りたいって方は、お時間いただけると嬉しいです。

第一回はVRChatに私が降り立つまでの経緯をご説明しましょう。
「そういうのはいいからノウハウとかさぁ!」って方は、
第二回以降をご覧ください!

では早速行ってみましょう。

VRC ~そのハードルの高さ~

おわび

はじめにVRChat(以下VRC)を始めて半年と申しましたが、嘘です
執筆段階(2024/4)で半年という事で、2023年10月に初めてプレイをしているはずですが、Steamの履歴を見ると2018/5に始めているようです。

6年近く前である

2018年というと、バーチャル界隈ではバーチャルおばあちゃん氏(@virtual_obachan)が活動を始められた年です。
私自身、Vtuberの活動を視聴していく中でVRCにたどり着いたのを記憶しています。

ではなぜ、始めて半年などとのたまったのか。

ハードル、高くない?

無料でプレイできると意気込んで、早速インストール&起動した私を待っていたのは、英語だらけのホーム画面と激しい3D酔いでした。

お馴染みのホーム。未だに目がチラつく

必死にたどり着いたポータルからPublicワールドに行ってみても、聞こえてくるのは英語or韓国語
私の6年前の記憶はここで止まっています。

当時の私は盛大な勘違いをしていました。
VRCは黙ってても楽しいMMOではなく、能動的なコミュニケーションが必要なバーチャルSNSだったんですね。
それに気づかなかった私は、そっとウィンドウを閉じてMinecraftに逃げ帰っていったわけです。

似たような境遇の人、結構いません??

今、再びのVRC

それから季節は廻り、2023年10月。
実に5年ぶりに私はVRCを立ち上げました。

先に述べたように、私は普段Vtuberとして活動しています。
そんな折に、Vtuber仲間からこんな提案を受け取ったわけです。
『次は3Dの身体を用意して、VRで配信をしよう』と。

準備の準備

自作の呪い

唐突ですが、私は呪いにかかっています。怖いですね。

Vtuberとして活動していくにあたって、立ち絵Live2D(2Dの立ち絵の表情などを動かす仕組み)などが必要になります。

皆さんお馴染み、Live2D公式サイトから無料!(有料ライセンスあり)

なんかね、自分で作らないと気が済まないんです。

これを私は『自作の呪い』と呼んでいます。

作ろう、我がボディ

では早速3Dの身体を作ろう!とはいうものの、当然そんなノウハウはありません。
なんなら絵だって見様見真似です。造形なーんもわからん

なーんもわからん

そんなアナタにオススメなのがこちら!VroidStudioです!(裏声)
VroidStudioは体型や顔のパーツなどがプリセットから選べ、そこにテクスチャ(表面の画像)を張っていくことで、オリジナルの3Dモデルが作れるフリーゲームです。

簡単(?)に3Dの身体を手に入れられる!VroidStudioはSteamで無料!

通常の3Dソフトで作成されたモデルと比べると、パーツの自由度(アクセサリなど)が低く融通が効かないものの、こと再現という形であればなかなかの物が作成可能です。

そんなこんなで数時間、何とか灯火カガリはVRCで活動するための肉体を手に入れたのでした。

なんとかなるもんだ

やってみよう精神

VRoidStudioの便利ポイントとして、VRM方式でのモデル書き出しが可能なことが挙げられます。
ざっくり言えば他の3Dソフトで触れるような、一般的な3Dデータの一種として書き出せるってことですね。

これによりVRCの基本となるゲームエンジンであるUnityに限らず、blenderなどの3Dモデリングソフトでも編集ができるようになります。

「VroidStudio産のモデルはクオリティが低くて一目でわかる」
なんて言説を聞くことも(稀に)ありますが、テクスチャを自分で描いたりパーツをいじったりすれば、クオリティはどこまでも上げることができます。

また、前述のように3Dソフトで編集も可能なので、
「毛先が気になる……」「アクセサリをつけたい!」
なんてのは、後付けでどうとでもなるわけです。

一般の方もVtuberの方も、まずは自分のモデルを作ってみることが後々のモチベーションにも繋がるのでオススメですよ!

VroidStudioはSteamで無料です。ヨロシク。

VRCよ、私は帰ってきた

出オチ

以前はたった15分で逃げ帰ってきたVRC。でも今は違う。
今の私は灯火カガリだ。Vtuberとしてやってきたコミュ力だってある。
いざ出陣、バーチャルの海へ!


え!?始めたては自作アバター使えないの!?

CGbox『VRChatのトラストランクについて徹底解説』

失敗とモチベ

詳細な解説は上記のリンクからご確認いただけます。
要はフレンドやらプレイ時間やらがある程度増えないと、アバターをアップロードできなかったんですね。

しかしこれも怪我の功名、塞翁が馬。
なんとかして自分のアバターで闊歩したいというモチベーションが生まれました。

[JP] Tutorial World【JP】Qじゃぱん横丁などの日本人コミュニティを周り、これまでの経緯を語ることで、無事フレンドをゲット。
ランクも上がってめでたしめでたしと相成ったわけです。

Qじゃぱ3周年おめでとうございます!

最後は根性

アバターのアップロード方法とかコミュニケーションの取り方とかは外のエントリをご参考いただきましょう。
私にはとんと説明できる気がしません。頼ろう、人に。

個人的な意見としては、やはり目的意識があったほうが根性が出ます。
カワイイアバターを使いたいとか、イベントに行ってみたいとか。

そうやって目的を達成した自分を思い描くと、ちょっと頑張れる気がします。
ちょっとね。

VRCで初めて撮ったスクショ。亀です

おわりに

初心者のブルース

ここまで読んでいただいた方には、大変長時間にわたりお付き合いいただき感謝の言葉もございません。
忘備録だからと書き連ねたら、ここまできてやっとVRCがスタートしましたね。長い

ただ、もしこれを読んでいる方でこれからイベントを主催したい方、ないしイベントに参加したい初心者の方がいらっしゃれば是非に。

前者はこういった初心者も参加してくるのだなということ。
後者はあなたと同じように苦心した人がきっと共感してくれるよと。

そういったことを考える一助としていただければ幸いです。

イベントの話は?

次回はなんとかイベントの話がね、できるといいかなぁと思うのです。

思うのですが、まあ第三回くらいに書ければいいなくらいの目算になりつつありますね。
計画的無計画です。

またお目にかかる機会がございましたら、駄文ではございますがお付き合いいただければと存じます。

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最近やったイベントの話

最後に、このエントリのゴールであるイベントの話をちょっとだけ。

先日2024/4/17に、灯火カガリ初主催のイベント『Cagari's Cruise Line』が実施されました。

これも公式Xはコチラ

クルーズ船に乗って夜景やお喋りを楽しもうねというイベントでございまして、おかげさまで多くの方にご乗船いただくことができました。

もしイベントに行ってみたいけど、初心者ゆえどうしたらいいかわからないという方は、ぜひご乗船ください

それでもって、「船長に話がある……」と物憂げに伝えていただければ、私に会いに来ることができます。たぶん。
そのときはこのnoteの感想でもいいですし、VRCでやってみたいことだったりをお話ししましょうね。

本当におわりです

長くなりましたが、改めてお付き合いいただきありがとうございました。
第二回以降も書く予定ではありますので、頭の片隅で覚えていていただけると幸いです。

では、また次回、ないしVRChatでお会いしましょう!
灯火カガリでした!

Youtubeの方もよろしくね!!!!

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