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生理やだな、って思って検索したらみんフォトで可愛らしいイラスト見つけてほっこりした

寝る前に何だか文章が書きたくなって、思いついたことをスマホからぽちぽちしているだけです。

今回の生理は、先月と比較してPMSもほとんどなくて、痛みも量もたいしたことなさそうだ。よかった。
何せ先月のわたしは、もしも魔王だったら世界を滅ぼしていたかもしれないぐらいのPMSに襲われていたからだ。
痛みがひどいとかそういうんじゃなく、メンタルが落ちすぎて「世界なんて滅びてしまえ」という状態が続いていた。

今回はたいしたことなくて、とはいえたぶん今週末までは、経血の処理のわずらわしさとか、量の多い日のあの血の塊がドゥルンと排出される不快感に耐え、地味に襲いくる眠気とか、うっすら血が足りてない感じとかを受け流さなくてはいけない。
たぶんもうわたしは出産しないだろうと思うので、もう閉経してくれればいいのに、と思うけど、閉経したらしたで、妊娠出産とは真逆のホルモンバランスの変化に体調が左右されるということを知ってしまったので、ヒトの体ってどれだけの業を背負わされているんだろうと苦笑いするほかない。

とまぁ、生理前も生理中もやだなーってしか思ってないのだけど、使わせていただいたみんフォトの画像、最高に可愛らしいと思う。
タッチが柔らかくて可愛らしい絵柄なのを活かして、魔法のじゅうたんみたいな生理用ナプキンと、それに乗る女の子、笑顔のうさぎ、明るさを感じる三日月の浮かんだ夜空と、お花。女の子のワンピースだろうか、色が赤いのは狙いがあってのことかもしれない。
いやだなぁ、と思っていたのに、なんだか前向きな気分になった。すごい。生理が近くなるたびに、このイラストを見て気分を変えられたらいい。

わたしは今、なんとなくnoteに文章を書きたくなって、たまたま生理でやだなと思って、みんなのフォトギャラリーで「生理」と検索してこのイラストと巡り合い、ここまでの約700字を書いたわけだけど。
着地点は何も決めずに、ただ思いついたことを書き始めたのだけど。

ここまで書いて、気付いたことがひとつ。

意図のある表現は、その表現の未知なる対象者にとって予測不可能な影響力を持つ。

きっと、このイラストレーションは、女の子の服の色や、背景に月を描いたこと、生理用ナプキンで空を飛ぶ女の子とうさぎ、という構成や花や空気の泡のような表現、全体の色数を絞り込んだこと、うさぎと女の子の表情など、それを選んだ描き手の意図があったのだと思う。
言語化して描かれたのかどうかは分からないけれども、描いた方の経験とか、ふだんの思考とか、捉え方とかを通して実体化したのがこのイラストだろうと思う。

創作物には、創作者の意図が必ず反映される。
そしてそれは、創作者が自覚的に整理整頓できていればよりシンプルに受け手に届く形で表現されるのだと思う。

考えて考えて、納得するまで考える。
全然進んでない気がして焦るけど、自分の中で「物語」が当初のアイデアから形を少しずつ変えてきてるのは感じるから、それを信じる。
一番最初の頃より、今の「おはなし」の方が、わたしが書きたいことを表現できる物語になりそうだ、と確信が持てる。
転がしたら、お話は転がるし、動くし、進む。
でも「その話で書きたいこと、表したいこと」をきちんと描けるかは、どれだけそれを自分で整理して、自分の中に作り出した物語の世界と融合させられるかにかかっているのだ。

というようなことを考えたのだけども、難しいことをあれこれ考えるよりも、今のわたしは今練っているアイデアの世界で、主人公がどんなことをする話が書きたいか、を見つけるのが先決だ。
うっすら見えた気がしてるのだけど、忘れてしまったような気もするし、なんだろなぁ。

眠いのもあるかも。

TVerで見逃し配信してたのを見た「ラストマン」、あれはヒントになる気がしているんだけど、本当にそれでいいのかな、も含めて、遅くとも今回の生理が終わるまでに結論を出したい。

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