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ランカウイ3泊4日旅行 1日目 タンジュンルー

毎日暑くて全く年末感のないマレーシア。
どこ行っても暑いならリゾート地に!ということで、日本でいう沖縄的位置づけ(クアラルンプールからは北に位置するが)のランカウイ島で年越しすることに決めました。

クアラルンプール空港からランカウイ空港までは1時間と少し。
お昼過ぎにランカウイ空港に到着し、レンタカーを借りて島を走り出すとすぐ緑がゆたかでどこかのんびりとした島感が漂います。

猿もたくさんいます

ランチの前に少し観光ということで、「マスリの墓」なる場所へ立ち寄りました。
約200年ほど前にタイから来たランカウイのお姫様のお墓だそうで、不貞の疑いをかけられて命を絶ったのだそう。
敷地はビジターセンター+公園のようになっていて、長閑な雰囲気。
天気も良く、良い風が吹いている場所でした。
お墓の周囲に高床式の昔のお屋敷があったり。

ただ、説明が乏しく、外国人には??なものも多かったかな。
とにかくマレー系のビジターがたくさん来ていて、外国人は私たちくらいでした。

さて、ランチ。
宿を島北部のタンジュンルーに取っていたので、近くを探していたところ、フィッシュ&チップスの海沿い絶景レストランがあるという情報をキャッチしたので行ってみることに。

訪れたのは Scarborough Fish & Chips
年末年始休みのお昼時だったので、かなりの賑わい。
なんとか席に着くと、噂通りの絶景が!
おお、海が青い!

とにかく混んでいたので、ビールを飲みながら景色を楽しみつつのんびり料理を待つことに。
ビールの安さに感動。さすが免税の島。
クアラルンプールの半額以下の感覚。
水やジュースより安いので、これは危険だな…

しばらく待つとやってきました、揚げたてのフィッシュ&チップス!

まさに揚げたて、外はサクサク中はフワフワでかなり美味しいです。
ついていたサワークリームもよく合うし、ビールと最高!
欲を言えば、イギリス式にモルトビネガーがあるとさっぱり感も味わえて良かったかな。
それでも十分美味しいフィッシュ&チップスでした。ごちそうさま。

お腹が膨れたところで、宿に向けて出発。
今日の宿は Tanjung Rhu Resort 。
一泊の予定です。
予算の都合からガーデンビューの部屋を予約していたのですが、なんとシービューの部屋にアップグレードされました!

素晴らしい景色!
部屋も新しくはないものの、清潔でシックで落ち着いた雰囲気です。

アロマが焚いてあり、スパにいるような落ち着く良い香りがしていました。
いいなあ、こういうおもてなし

ランカウイにある五つ星ホテルの中で、比較的リーズナブル且つ翌日のカヤックツアーに近い場所ということで選んだホテルでしたが、良い選択だったかも。
ホテル周辺も自然に囲まれているので静かに過ごしたい人にはぴったり。

ホテル建物は中庭をぐるっと囲む形。
自然が豊かで、オオトカゲが中庭をのっしのっしと歩いていたり、鳥やリスも見かけました。

一旦シャワーを浴び休憩して、プールへ行ってみることに。
プールはファミリー用と大人オンリー用の2つがあり、大人オンリープールへ。

ビーチが目の前の広くて深いプールです。
欧米人が何組か寝そべって本を読んでいます。
欧米人はビーチでは本を読まないと気が済まないのかってくらい、みんな本を読んでいる。
日本人は泳ぎます。
私は泳げないので夫に捕まり泳ぎ←え?

静かで良いプールなのだけど、ビーチサイドバーがあるのにスタッフがいないので頼めない&他の人が残したグラスやお皿も片付けられないままになっていたのが気になったな。
そんなところにロックダウンの深刻な影響を感じたりも。
普段はこじんまりとした部屋数が少なくてアットホームな宿を選ぶことが多く、リゾートホテルの、しかも五つ星がなんたるかなど分からない私ですが、広いホテルに人手が足りていないのを見ると少ししんみりしてしまいます。

ただそれを補ってあまりある静かなプライベートビーチと美しい景色がこのホテル最大の財産であることは間違いないです。
そして、この日は美しい夕焼けも見ることができました。

夕日を眺めつつ夕飯をいただき、翌日のカヤックツアーに備えます。
久々のカヤック、楽しみ!

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