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この日があったから。

高次脳機能障害となった弟(歯科医師)と、弟宅近くにひとりで住む母に「月水金はワタシがお昼を用意するから」と軌道修正を申し出たのが確か昨年の4月。
それまでも弟の食については、数々の軌道修正をしてきた。
いろいろとやってきて、月水金の昼だけワタシが作るで着地した。

それ以上はできない。

この時には、パパとワタシの夕ごはん等は外食のみだった。
20時に帰宅した丸一日のレセコン入力と受付業務でヨレヨレになったワタシが食事を作ることに、パパは全く期待してなかった。
それどころか、実は料理作るの嫌いなんじゃないか!? と思っていたようだ。

その月水金のお昼についても、最初は自宅でお弁当を作って持ってきていたが、その内、弟宅のキッチンでサクッと作る方式に変え、そしてまたお弁当に戻った。

このお弁当を作って持参するに戻ったのが2019年11月11日だったようだ。
その日から、ほとんどの月水金はお弁当を作り続けた。
この日があったからこそ、今現在、ほぼ自宅での食事が実現できている。
20時に帰宅してたら、今現在、外食は無理ですしね。
そしてうまい具合に、この4月から20時に帰宅するのは月水だけになり、火金は13時過ぎには帰宅となったので、パパとワタシの食にとっては、より良い環境となりました。

このコロナ禍。

以前の状態だったら、果たしてどうしてたんだろうか?
そう考えるが、ままなるようになったんだろうな。

まずは日々淡々と。

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