Making Base Daily with CANSLI配信の内容について

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カフェモカ☕です。

今週から新Daily「Making Base Daily with CANSLI」を開始したいと思います☕

これまでは、新高値更新銘柄のチャートにCANSLIパラメータを加えた「All-time High Daily with CANSLI」を配信し、オニール的買いポイントの１つである新高値に着目して配信してきました☕

しかし、オニール的買いポイントは新高値だけでなく、正しいベースを形成しそこからブレイクするというポイントもあり、そういった銘柄を事前にウォッチしブレイクを確認したらインするということが以前までのDailyではできませんでした☕

そこで、「Making Base Daily with CANSLI」という名前で、オニール的に正しいベースを形成している銘柄をピックアップしたDailyを新たに配信したいと思います☕

この記事では、「Making Base Daily with CANSLI」において、正しいベースを形成している銘柄をどのように判定しているかについて説明したいと思います☕

（※CANSLI部分の説明は↓の記事をご参照ください☕）

正しいベースとは？

オニール本には、正しい買いポイントは正しいベースからブレイクしたタイミングであると記載されています☕

”ベース”とは調整期間のことを示しており、”正しい”とはその調整期間の長さや下落幅等が基準に収まっているかを指します。

まず最初の条件として、正しいベースは高値圏で起こると定義されています。まぁ最安値付近でベース作ってても・・・って話ですし当然ですよね☕

次にベースの期間についてですが、オニール本には正しいベース期間は通常7～8週間から15か月と書かれています☕

これより短すぎると売り圧力が抜けきっておらす、仮にブレイクしてもすぐに垂れてくる可能性があります。また逆に長すぎると、もはや調整とはいえず低迷株である可能性が高いので、投資対象とはなりえません☕

そして下落幅（直近高値からの）についてですが、正しい下落幅はベースの形成パターンによって記載がまちまちで、例えばカップウィズハンドルであれば12～33%、平底型であれば15%以内と書かれています☕

他にも様々なパターンが記載されているのですが、下げ幅がレンジ内であれば形は二の次かと個人的には思います☕

最後にブレイクアウトの際は、50日移動平均値を40～50%以上上回る出来高でブレイクアウトする必要があると記載されています。またさらに重要な点として、ブレイクアウトは直近高値-5～10%付近で起こると記載されています。なので、必ずしも直近高値をブレイクしたタイミングでなくてもよいわけです☕

ベース形成銘柄のスクリーニング条件

以上より、新Dailyでは以下の条件でスクリーニングした銘柄について、チャートとCANSLIパラメータをつけて配信しようと思います☕

①前回高値が上場来最高値であること

②前回高値が7～8週間から15か月前であること

③前回高値以来の最安値が前回高値より-33%以内であること☕

④現在値が前回高値より-16%以内であること（カップウィズハンドルの場合はハンドルの調整幅がカップの調整幅（-33%以内）の半分以下であると記載されているため）

⑤当日終値が前日終値より上昇していること

⑥当日出来高が50日移動平均値より+40%以上であること

⑦Relative Strengthが70以上であること（オニール本には、投資対象はRelative Strength70以上が条件と記載されているため）

（※私は銘柄スクリーニングを時価総額300万ドル以上の個別株に絞っていますので、MarketSmith記載のRelative Strengthより基本的に値は小さく、より厳しめの評価をしています☕）

お試しスクリーニング結果

以上の条件で2021/10/18現在にスクリーニングした結果が下記になります☕

（※先週金曜日の日足が２つ付いちゃってますが、本来は当日の日足が最後につきますのでご安心を☕）

先週金曜日時点でスクリーニングした場合、$INTU, $LOB, $HCCI, $GS, $CAE, $CNMDがスクリーニングされました☕

CANSLIパラメータ的には$INTU（イントゥイット）が買いに行きやすいですね☕

また、$GS（ゴールドマン）も好決算＆株価高騰＆出来高増なので、いいかもしれません☕

ということで、さっそく明日からこの配信を始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします☕