見出し画像

お店側がすっごい喜ぶ事

今回は現在実際にお店をやっている人々には思わず「そうそう!あるある!」と賛同は得られるかもしれませんが、店側からの視点で見たお客さんの話をしてみようかと思います。

店側が考えていることを一般のお客さんが知っておくというのもきっと損ではないような気もします。ただ、こういうことを言うのはもちろん勇気がいることで、話すことでマイナスにこそなれ(というより場合によっては炎上モノ)、言った側にメリットは何もありません。それでも繰り返しになりますが、開業希望者はもちろんのこと、店側が考えていることを一般の人も知っておくというのは損ではない(メリットもないでしょうけど)ような気がしますので、思い切って述べていきますね。

ただし表現方法として、「こういう人は嫌だ」ではなく(実際、嫌だなんて言う立場ではないわけですし)、「こういう人じゃない場合、お店の人はすっごい喜ぶ」とします(笑)。

早速参りましょう。

入店してまず最初にオーダーを決めようとしてくれるとお店はすっごい喜びます。

着席後、早速会話が弾みまくりオーダーを決めるまでなかなかいかない人や来て早々トイレに行く人、いやトイレに行くことそのものは勿論いいのですが、オーダーを決めてから行っていただくとすっごい喜びます。

というのは、例えばお客さんがトイレに行ったその後にいらしたお客さんがすぐにオーダーしてくれてそのお客さんのオーダーを先に作り出した場合、「あれ?順番変えられた」と思われる人が結構多いので、これが別に「オーダーするのが遅くなったからこっちが後になったんだ」と理解している人はそれはそれで店はもちろんすっごい喜びます。

店にお客さんが来る度に店内でカウンターに座ってたお客さん(常連さんの場合が多かったりします)がわざわざ振り返って顔を上げて扉のほうを見やり、その都度来た人を凝視したりしないとすっごい喜びます。

小さい個人店の場合、会計時に1万円を出されないほうがすっごい喜びます。「細かいんですけど・・・」と小銭をたくさんで会計する人は断言しますが、店には大喜びされてます。

自分たちが座っている隣のテーブルが仮に今空いていたとしても、そこに自分の荷物を置いて、「誰か来たらよける」「混んできたらよける」とせずに、最初から空けておいてくれる人にはすっごい喜びます。本当はそこに座りたいんだけどそこに荷物があるからやめとこう、と一瞬の判断により諦めてしまう人の希望が叶えられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

常連さん同士が距離を隔てて(その間には一般のお客さんが挟まれている)話あったりしないと店側もすっごい喜びます。

テーブル会計ではないお店なのに着席したまま「ご馳走様!」とそこで払おうとしたり、カウンター越しにお金を渡したりするのではなく、普通にレジに来て払ってくれるお客さんにはすっごい喜びます。

やっぱり会計は別々ではなく一緒だとすっごい喜びます。

トイレはやっぱり奇麗に使用していただけるとすっごい喜びます。

来店された人数分のオーダー(私はお水だけでいいです、とかではなく)をしていただけるとすっごい喜びます。

これでおしまいにしますが、最後はいわゆる「長居」のお客さんについて、私の考えを述べます。

ここから先は

1,016字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?