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​祝ペンギンカフェ5周年!

(当記事は2020年12月に書かれた記事です)

これを書いている本日12/21、私の著書「人生に行き詰った僕は、喫茶店で答えを見つけた」に主人公で登場し、実名実在する杉並区阿佐ヶ谷にあるペンギンカフェが5周年を迎えました。

先週の水曜に初めて妻子を連れてペンギンカフェに行ったのですが、平日の夕方以降というアイドルタイムを狙ったにもかかわらず外から見てほぼ満席だったため、いったん阿佐ヶ谷駅前に戻り夕ご飯を食べてからまた戻るという事態が私にはとても喜ばしく、これから先もペンギンカフェは安泰であることを確信しました。

赤澤メソッドのテーマは「(大儲けはしないまでも)黒字経営で長く続ける方法論」であります。

昨今話題になっている「持続可能」であることがやはり重要ポイントです。

そしてこっちがそのつもりでこういう指南書で説いたところでやはりそれを実践して実際のところどうなるのか?という疑問は私にもあります。

というのも自分の店が現時点で「一度も赤字になった月がなく13年以上続いている」という事実は単に運が良かっただけかもしれず、同じような方法論で開業したところで同じ結果になるとは限らないというのはさすがに私もわかっているつもりです。

カフェラボ会員さん達にしましても、そして私自身にしましても、ここで最も説得力を持つものは、「(珈琲文明以外で)実際に赤澤メソッドにより開業し、そしてそれが上手くいっている事例を知ること」であります。

そしてこの「上手くいっている」というのは私の中では大儲けすることではなく、「長く続いているかどうか」に他なりません。

ペンギンカフェは実に堅実健全経営で5年が経過しました。

今回ここで強調しておきたいことは「ペンギンカフェは珈琲文明の丸コピーではない」ということです。

これはもうぜひ実際にペンギンカフェに行ってみていただきたいのですが、店の造りのハード面から二羽マスターの様々な仕掛けといったソフト面両方ともに異なる点がたくさんあるのでそれらを具体的に挙げていきます。

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