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ついに浮世絵を!

最近、仕事先でお昼休みにプラプラ散歩して、由緒正しそうなお寺を参拝していますと、こんなパンフレットを手にしました。

浮世絵といえば、東海道五十三次などはあるものの、基本的には江戸の町など江戸文化を描いているものだと思っていましたが、案外関西を題材にした浮世絵もあるみたいなんです。
この「西国名所之内」をネットで調べてみると、

こんな大阪方面から神戸の方を描いた絵もあって、よく見てみると、

尼崎に西宮、御影、神戸、和田岬や須磨など馴染みの地名が描いてあったりして、江戸時代とは随分雰囲気は変わっているだろうけれど、江戸時代の人もここで暮らしていたんだなぁと今更ながら(笑)感じたりしております。
ちなみに、こちら今週末の須磨です。

左側に映っているクレーンは工事中の須磨水族館!

どうもこの「西国名所之内」を手に取って見たくなり、阪急梅田の古書店街に行ってみました。

何店舗か覗いたのですが、残念ながらこの「西国名所之内」はどの店にもありませんでした。
でも!!
これまたグッとくる絵が!
なんと広重が、名作「名所江戸百景」と同じころに「六十余州名所図会」なる当時の日本全国の名所図会を描いており、舞子を題材にした絵がありました。

舞子とは明石大橋の本州側、電車で神戸方面から明石に向かうときに緩やかにカーブしていくところです。
そして、こちらがその絵!

ついに、人生で初めて浮世絵を買うという暴挙に出てしまいました!!
やばい扉を開けてしまったような気がします(笑)。

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