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接客英語10 「電話に出る」

皆さん、こんにちは。CafeFatioのともです。

今回は「電話に出る」です。電話対応ほどワーホリの方々を脅かす存在はないでしょう。ただ、残念なお知らせです。電話対応の仕方など教えてくれる店舗はありません。しっかり自分で準備をして現場に向かいましょう!

準備が大切

電話に出るには、準備が大切です。ワーホリなどで海外で働いても、英語での電話対応など周りの人は誰も教えてくれません。たまに教えてくれないとできない、と逃げ続ける人がいます。それも一つの道でしょう。でも、みんな出来ることならやってみたい、とは心のどこかで思っているものです。

なかなか現場では教えてもらえないので、こうしてネットで極力情報を仕入れましょう。私の時代はみんなぶっつけ本番です。「とりあえず出て」で出るしかない、そんな状況が当たり前でした。でも、今はこうしてネットで情報がたくさん手に入ります。しっかり準備をすれば少し心の負担も減るかもしれません。

ただどんなに準備をしても誰しも「初めて」を乗り越えなければいけません。

その時に備えて、私なりに電話対応に必要なやりとりをシェアしたいと思います。

電話に出る

「もしもし」 は "Hello." です。日本では仕事で電話に出る時は「もしもし」はいいませんよね。英語では電話に出た時の決り文句は "Hello." です。安心してハローと言って電話に出て下さい。

会社名と自分の名前

常識です。でも、名前は名乗らない人もいます。絶対言わないといけないか、というと絶対ではないと思います。ただ、私は接客に携わる人間として名は名乗るべきだと思います。

というわけで、電話に出る時はこうです。

Hello. 店名.
名前 speaking.

もう一言

最後に決り文句を添えます。「おうかがいいたします。」という一言。お客様からテーブルで「すいません。」と呼ばれた時なども同じフレーズです。こちらの動画もよかったら御覧ください。


まとめ

と言うわけで、電話の出方をまとめると、

Hello, 店名.
○○ speaking.
How can I help you?

です。

お電話ありがとうございます

ちなみに日本で「お電話ありがとうございます」と最初に言う企業もあると思います。英語にすると、Thank you for calling.です。ですが、カナダでは最初に言うパターンはあまりないと思います。電話を切る前なら言うこともあると思います。

最後に

準備が大事 なのと 準備が出来るまで行動しない ことは違います。電話に出ることなく、準備が全て整うことはありません。どんなに準備をしても100%準備が出来たと感じることはありませんし、電話に出る恐怖はいつか克服しなくてはいけません

しかし、何よりの朗報は、お世辞にも準備が出来ているとは言い難い英語レベルの方々が、勇気を出して電話対応をし、しかもちゃんと対応していた、ということです。私は英語できないけどワーホリに挑戦し、しっかり英語で働く人達をたくさん見てきました。結局はやる気と勇気が一番強いです。

ぜひ、元気が出る好きな歌でも聞いて、気持ちを奮い立たせて頑張ってみて下さい。

一人でも多くの方が英語で接客する現場に立ち、素晴らしい時間をすごされることを心より願っています。

長文ここまでお読みいただきありがとうございました。良かったらスキ・フォロー・シェア・Twitterフォロー・YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。それでは次回の記事もお楽しみに。

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