お空の先まで見送る仕事

※この記事は 2020.06.04 に公開されたものです。









カフェの仕事はそんなものだ。






見えない何かがつながっていて、仲間に伝えて良い事、伝えなくてはならない事、伝えない方が良い事もある。






私は自分が弱音を吐いた時は終わる時だと思っているから、口に出すのが嫌いだ。




軽い弱音と言うか痛いだとか、疲れちゃったとかバカやろーとか、そんなのは言うけど、私があまり弱い所を見せると周りが不安になると思う。




だから多分、そんな時はじっと元気が出るまで待つ。






コロナではないんだけども、ここ数週間で身近な人が2人、お空に飛び立った。






勘が鋭くなっている自分を再認識した。




それぞれにもっとやってあげられた悔やむコトは沢山ある。




そんなものだ。




従姉妹の佳代とデニムの常連さんのすーさん。




お空から穏やかに見守ってくれる。














まず、可笑しな行動をしているね。






一人で部屋にいると寂しくなったり、思い出したりして涙が止まらなく出てしゃくり上げたりしていたよ。






無気力で横になっていたい。








でも、何かしら仕事でやらなくてはならず、よっこいしょって動き出し店に行く。




行くとね。慣れた場所で、勝手に身体が動くんだよね。




デニムちゃんが




『しっかりやれや!』ってお尻をたたくん。






ふっと仕事が終わりかけると、いきなり雑草取りを無我夢中でやり始め蚊に食われたりして。






コロナで、夜カフェもやらなくなり、帰宅時間が毎日早くなり、毎晩のようにやったコトのない主婦になったように夕飯を作り自宅にいる。






自分の今までにあまりない、やばい無気力さを感じてか、昨夜はいきなり髪の毛をヘナで染めながら顔面パックでリフトアップし、更にsixpad で筋トレ。




やるよな。よく。






多分、そばにいる人は




『体調悪いって言ってたけど、あまり変わらん』




だいたいそう思うだろう。






もっと女優魂を出して弱い女を演じれるように勉強が必要だ。








お空の先まで見送るカフェの仕事。






なんか、一人は楽になって笑ってるし、一人はやはり仲間を見て喜んでる。




そんな気がするのde R




明日はどんな1日になるのかな。




悲しいコトがないとよいな。

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