旅行記 銚子編

こんにちは、かふぇです。
今回は銚子まで行ってきたので、記事を書きます。

銚子ってどんなところ?

千葉県の東側に位置している、関東最東端の街です。なんか魚介とか有名らしい(というか、後になって調べてみると銚子漁港の水揚げ量は日本一とのこと)。
本当に東の端っこにあるので、千葉駅からでも電車で2時間くらいかかります。

そして言わずと知れた、『アマガミ』の聖地です。
アマガミは僕にしては珍しく、アニメだけでなく原作ゲームもプレイしている作品で(というかゲームの方を初めにやった)、その内容が素晴らしいことはもちろん、当時"一人暮らしを始めたてでネットが通っていない"という状況で、僕を支えてくれためちゃくちゃ思い出深い作品です。はい、今回はアマガミの聖地巡礼に、参ります。
ちなみにアマガミはクリスマスが結構キーになる作品ですので、僕もクリスマスイブに行きました。

早速レッツゴー!

千葉駅から総武本線で1本。ちなみにこの車両ボックスシートがあるので、ワクワクで電車に乗り込んだのですが、意外と混んでてビックリした。みんなどこ行くん?

途中の車窓はこんな感じ。広い。

アマガミのアニメを観ていたら着きました。

醤油が有名なんだね。
イルカにも逢えるんだ。

構内ではクリスマスツリーと絢辻さんがお出迎えしてくれます。

右上に2022と書いてあるので今年のパネルですね。
駅を出るとアーチがウェルカムしてくれます。

早速アマガミの聖地へ!……は行かず、個人的に気になっていた銚子大橋を目指します。千葉と茨城を繋ぐ橋ですね。利根川に掛かっています。

え?なんか思ってたよりデカくない?
遠くから見ても明らかにデカいもん。

風が強すぎる。シンプルにこの日は風が強かったんですけど、橋の上はもっと風が強かった。メガネ飛ばされるかと思った。

本当は茨城上陸したかったけど風が強いのでもう無理です。ごめんね。

さて、気を取り直してアマガミの聖地を周ります。橋を下りて南下していくと、公園にたどり着きます。いわゆる七咲公園ですね。

アニメのOPで七咲が歩いてたブランコ
アニメで梨穂子のお尻が挟まった滑り台。

ゲームでも公園は何かと出てきますね。↓の風景にも見覚えがあります。

思ってたより広くて、原っぱみたいなゾーンもありました。

駆け回って遊べそう
お腹が空いたので向かいのセブンでおやつを買いました。

さらに進んでいくと、これまた見覚えのある坂道が出てきます。

銚子市立銚子高等学校に到着。作中の学校のモデルですね。

さらに奥に行くと、アニメの次回予告の背景で使われている場所もあります。
ここまでの行程はこんな感じ
道中こんな神社が。おもろそうな道に吸い込まれる病。

続いては駅の方に戻り、ポートタワーの方を目指しながら、途中の聖地も回収します。

あの、僕梨穂子がめちゃくちゃ大好きなんですよ。特にゲームの梨穂子ルートだと、工事中の橋が印象に残っていて、どうにかして見つけられないかなあと思っていました。そこで、高校近くの橋を片っ端から(といっても4つくらいでしたが)確認して、近い感じのものを探しました。

うーん、これかなあ……?よくわかりませんでした。

駅へ戻る道の途中に、ダイモンという洋菓子屋さんがありまして、そこに交流ノートが置いてあります。

表紙のヒロインは場所ごとに異なりますが、お菓子屋さんにはやはり梨穂子が選ばれています。
いちごシュークリーム。生地がサクサクふわふわ!クリームも甘くて超美味しかったです♪
そういえば信号機の外装が青いんですよね。この前行った高松の港近くもこんな色でしたが、海の近くだと何かあるのでしょうか?
棚町のバイト先のモデルとなったガストです。

途中道を間違えたんですけど、元のルートに戻ろうとしたらめちゃくちゃ面白そうな道を発見してしまいました。

うわ〜!面白そうな道に吸い込まれる病が……!
木で作られた遊歩道が続きます
ここどこ〜???

なんか地図に載ってない道を歩いて、川口神社に到着しました。アニメだと梨穂子と初詣に来る神社ですね。絢辻さんのイベントもここなんだろうか。

え?なんか工事してます。残念。

さて、ここまで来てしまえばすぐそこが港です。港の近くにはポートタワーがありますので、そちらに立ち寄ります。

道中にいた猫
ウオオオオオ!ポートタワーデカいです!
なんか日本のタワー20選みたいなのに選ばれてるらしい
ガラス張りのエレベーターで上へ。
料金は400円くらいだったかな?
デカデカとアマガミが。
このスタンプ色んなアニメの聖地にあって楽しいですよね
展望台からの景色はこんな感じ。
風力発電の風車が点々と立っていて、いい感じですね。

1階にはアマガミの展示コーナーみたいなのがらあります。近くでグッズも販売していますよ。タペストリーが本当に大量にあった。

ポートタワーの交流ノートは棚町さん。
そして色紙も各所に散りばめられているのですが、ポートタワーには梨穂子が!
可愛い枡
こんな感じで、歴代の絵のパネルみたいなのがバーッと展示されていました。

アマガミ知らなそうな人が通りかかった時「絵うま!」って言ってて、なんだか全く関係の無い僕まで嬉しくなってしまいましたね。

次は犬吠埼に向かいます!実を言うとアマガミとは関係がないんですけど、銚子ではかなり有名なスポットなので、折角だし行っとくか!みたいなノリです。なんでも日本一早く初日の出を見られるとか……(南鳥島はともかく、父島や母島も無視している?)

Googleマップ様に訳の分からない遊歩道を歩かされています。ありがとう。
海の近くだからかめちゃくちゃ猫が多い!この画像には3匹います。見つけられますか?
怪しいトンネル!
40〜50分歩くと、灯台が見えてきました!

流石に有名なスポットだけあって、沢山の観光客の方が訪れていました。

灯台も近くで見ると中々に大きいです。
中は螺旋階段で、上まで上れるようになっています!
全99段!寄付金(入場料の代わり?)は確か300円だったかな?
上を見ても階段が感じられますね。
ちなみに結構狭くて、すれ違うのが大変です。
上に着くと灯台っぽい何かがありました。
サイコーの眺め!!風めっちゃ強い!!
右奥の方にポートタワーが見えます。
これはなんか下にあった日時計。
めちゃくちゃ面白そうな道なんですけど、この辺で「時間ヤバくね?」ということに気づいたので泣く泣くパス。

次は最後の目的地!銚子マリーナ海水浴場へ向かいます!アニメだと七咲と純一が訪れていて、膝枕とかしてもらってますね。

灯台を下りても海は綺麗です。
もうね、恐竜も生まれちゃってます。
こちらは銚子電鉄の犬吠駅。
広大なキャベツ畑!銚子市では至るところにキャベツ畑がありますが、それもそのはず、春キャベツの生産量が日本一らしいです。

犬吠埼から銚子マリーナへ行く際は、愛宕山という山を通過する道があって、その頂上には「地球の丸く見える丘展望館」という施設があります。今回は時間の関係でスルーしてしまいましたが、絢辻さんの交流ノートと色紙もあるようです。

ちなみに、愛宕山道中で撮影した写真は↓
言われて見ると水平線が丸く見えないこともないかな?

空めっちゃ綺麗。今更だけど天気良くて良かったなあ。

さてさて、犬吠埼から40〜50分歩いていると、何やら怪しげな建物が……。

実はこちらも目的地の1つ、銚子マリーナのほど近くにある、「世界一ちっちゃな水族館」です。

「小さな」とかじゃなくて「ちっちゃな」なところが、可愛くて良いと思います。
受付には七咲と塚原先輩の色紙が置いてあります。
ところでこれは何をしてるん??

入館料は300円で、一部屋に水槽がいくつか、そして触れ合い水槽みたいなのが1つある感じの、本当に小さい水族館です。中に入ると、受付の人が後から入ってきて、1つ1つ解説してくれました。なんと贅沢な……。

展示室入った瞬間左手にクレーンゲームあってめちゃくちゃウケた。
触れ合える、でっっかいヤドカリ。
サビウツボというらしい。こんにちは〜。

他にもユムシとかイソギンチャクとかなんかちっちゃいエビとかがいました。あとナマコを初めて触りました。思ってたより弾力がある。
ここの生物は、サビウツボ以外は銚子に生息しているようです。

水族館を出るともうすぐそこが海です!
夕暮れ時ということも相まってめちゃくちゃいい感じに!!

波が引いたところが光を反射して綺麗です。
聖地のベンチ。
後ろからも。
奥に見える崖は屏風ヶ浦といって、結構有名な所のようです。地層が綺麗に見えて素敵ですね。

さて、これで目的地は全て周り終わりました!
銚子駅に帰りますよ〜。折角なのて銚子電鉄を使って銚子駅に戻っても良かったのですが、本数が少なく時間が微妙になってしまうので断念……。代わりに「銚子を徒歩で一周」の称号を手に入れておきましょう。北上して銚子駅を目指します。

途中で見つけた橋。ここも梨穂子橋(今命名しました)っぽいな〜。
帰ってきたよ〜

さてみなさん、唐突ですが「マンホールカード」というものをご存知ですか?僕も詳しくは知らないのですが、街のマンホールの写真がカードになったもので、例えば『らき☆すた』の聖地では↓のような物が貰えます。

可愛いンゴ

このマンホールカード、なんとここ銚子にも存在するとのこと。銚子のマンホールカードは、銚子駅直結の観光案内所で配っているのですが、17:00に閉まってしまいます。時間を気にしていたのは、このカードを貰うためだった訳ですね(いや、最初に駅に着いた時点で貰っておきなさいという話ではありますが……忘れていたんです)。

ウキウキで「マンホールカードください!」と頼んでみると……

え???

なるほど、たしかに。僕は勝手に、アニメの聖地でアニメキャラをデザインしたマンホールを、カードにして配っている、と思い込んでいたのですが、どうやらそうではなく、シンプルにその街のマンホールをカードにしているようですね。発狂しそう。

まあね、観光案内所には色紙も置いてあります。

可愛い妹の美也

さて、いい感じにオチもついたところで帰宅しようと思ったのですが、帰りの電車まではまだ少し時間があったので、駅の周りを散策しました。

商店街近くに電話ボックスを発見。
梨穂子大好きくんとしては見逃せないですね。ここの電話ボックスがモデルなのかは不明ですが。
日本初の修学旅行到達の地らしい。
なんと全行程11日かけて、東京から徒歩で銚子まで来たそうです。銚子は古くから観光地として有名だったようですよ(マンホールカードの裏に書いてありました……)。
少し暗くなってきて、イルミネーションも点灯しています。

帰りは最初からボックスシートに座れました。
ありがとう銚子、バイバイ。

いちごオレ大好きくん

家に着くと無事足がパンパンに。
なんか30 km近く歩いたみたいですね。

おわりに

大好きな作品の聖地を周れてめちゃくちゃ楽しかったです。銚子ものどかで海が綺麗でいい所だな〜と思いました。次はちゃんと海鮮とか食べたいですね(はい、私は、歩くのに夢中で、まともな食事を摂っておりません)。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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