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前職の教えを南米で発揮

6/27、今日でコロンビア112日目です。3/10にこの国に来て以来、4ヶ月目。あっという間だといえばそうだし、長かったといえばそれも真。

夕方からホテルの友人と3人で外に出かけました。まだ自宅待機期間ではあるんです。

今日は雑貨屋さんにゴー。天気も良いし、友達と一緒だし気分が上がります。ビデオも安心して撮れます。ひったくりは警戒しつつも3人いたらそうそう狙われません。イェーイ。

今日のお目当ての品は、ホテルの共同キッチンの乱雑さを改善する整理グッズ。

ホテルのマネージャーさんの許可を得て、鍋のフタをまとめるラックと食器スポンジのケースを設置。台拭きと食器用スポンジも新しいものに交換。(勝手にやってることなので寄付です)他にできることがないか気づいたベースでやって行こうと思います。周りの人も快適になるか?を常に念頭において。

自宅待機中の最大の楽しみはお料理すること。それがないとヒマすぎる😅だからキッチンをより良くできないもんか?と思わずにいられません。汚いなぁ、散らかってるなぁと日々思い続けて暮らすのは自分への虐待です。

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最低1ヶ月は住む場所だから、今はここが我が家。「私の家じゃないし関係ない。少しの我慢だ」と最初は思ったけど、、、実はそれを思ったら負け。旅に出て1年2ヶ月。旅の間は常に他人の家。少しの我慢じゃ済まないのです。旅が常に苦痛になってしまいます。

でも、買い物をしているときに、こんなことして意味あるの?お客の私がホテルの備品のラックを買う必要ある?おかしくない?と。その時前職で叩き込まれた言葉が蘇りました。

当事者意識を持てと。
「自分の身に降りかかることを全て自分ごととして引き受けろ。他責にするな。誰かがやってくれないかな、と思うならお前がやれ。変化を待つんじゃなく変化を起こせ。口だけの評論家はここには要らない。」と。

仕事の不満を言った時、こんな言葉が降ってきたことが懐かしいです。「え、何その考え方!新しい!」と当時はビックリしました。日本の裏側の南米のホステルでリクルート魂に導かれキッチングッズを買う自分がおかしい。お世話になった方々の顔を思い浮かべながら。

人は子供から大人になるまで、そして大人になってからも、家族から、学校から、職場から、何歳になっても学び続けて成長してゆくものなんだなぁと思います。

そして旅からも。
ボッタクられたり騙されたり時には軽んじられたり、信じられないほど親切にされたり窮地を救ってもらったり、言葉も通じない人と心を通わせたりしながら。

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写真は人出が多くなってきたボゴタです。夜はライトアップしたビルが綺麗。都会的な場所もあります。

ここに来て初めて屋台でハンバーガーを食べました。3ヶ月ぶりの外食は新鮮でした。誘ってくれた友人に感謝。


世界一周の旅から帰国しました。瀬戸内海ふきんで、今後の拠点探しの旅を開始します。