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カフェバグダッド20年史

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2004年に設立された「カフェバグダッド」の歴史を振り返ります。サブストーリーとして、SNS発展史との関係を記した連載も収録しています。
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記事一覧

20年・10年のあゆみを振り返る--カフェバグダッド×比呂啓対談③

比呂 さっきも話した、ボスのピーターですけど、おみやげに肖像画をたくさん買ってきてくれる…

20年・10年のあゆみを振り返る--カフェバグダッド×比呂啓対談②

カ 1997年、私は東京にいて、新聞記者をしていました。1991年に新聞社に就職して、1997年に国…

20年・10年のあゆみを振り返る--カフェバグダッド×比呂啓対談①

4月3~7日の5日間にわたり、東京・荻窪のライブスペース「Sugar Cube」にて開催されたイベント…

未来に進んでいくための指針…20年の節目にZINEを発行します

コロナ禍が人生のなんらかの転機になった人は多いのではないか。私も、ある意味そうだ。外に出…

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カフェバグダッド年代記⑧(了)-コロナ禍きっかけにZINE作り、文フリ出展

 2016年早春に帰国して、カフェバグダッド活動を再開したのは、帰国から2年後の2018年4月のこ…

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カフェバグダッド年代記⑦-カイロの伝統的なカフェを味わう小イベント

2011年という年は、日本国内では東日本大震災という未曽有の大災害で、岩手、宮城、福島の3県…

カフェバグダッド年代記⑥-アラブとイランの詩と音楽

カフェバグダッド活動の年代記。2007年はイベントをひとつも開催しなかった。理由はもう記憶にはないが、おそらく、勤務地が、北関東の県庁所在地から東京本社になり、いろいろ忙しくなって、イベントを開く余裕がなくなったためではないかと思う。東京に引っ越したのだから、逆にやりやすくなったんじゃないのか、と言われそうだが、まあ、そんな感じだったと思う。明けて2008年、この年の夏には、私は日本からイランに異動になる。その前の4月に、おそらく過去で最も盛況だったイベントを実施する。 2

カフェバグダッド年代記⑤-モスク見学付き、アラブ人学者によるアラブ人論

カフェバグダッドイベントは回を重ねていく。アイデアはいろいろ浮上してはきたが、どうすれば…

カフェバグダッド年代記④-映画、音楽テーマに自分も楽しみながら

しばらく間があいてしまったが、カフェバグダッド・イベントの第4弾以降を振り返る。時期でい…

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カフェバグダッド年代記③--イラン料理店に場所替え、アラブの笑いなどのトーク

前回、概要を紹介したカフェバグダッドの第1弾の開催で、「水タバコ(シーシャ)とドリンク、…

カフェバグダッド年代記②--アラブ音楽カフェ、東京・東北沢に出現

まず、「カフェバグダッド・イベント年代記」としていたタイトルを「カフェバグダッド年代記」…

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カフェバグダッド年代記①--アラブ式カフェ開店の野望

昨年末から、「カフェバグダッドと日本SNS発展史」という記事を7回に分けてアップした。こ…

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カフェバグダッドと日本SNS発展史⑨(了)--SNSからZINEへ

さて、SNSからみたカフェバグダッド活動の振り返り連載も、これで最終回。Tik Tokとか、Thread…

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カフェバグダッドと日本SNS発展史⑧--note

さて、いよいよというか、なんというか、noteの登場だ。カフェバグダッドがnoteを始めたのは、2018年5月28日。ちなみに最初の記事は、「モロッコ・カフェびたり紀行」だった。 先日、noteプロデューサーの徳力基彦さんのレクチャーを東京・麹町のnote本社で聞く機会があった。徳力さんは、「自分はブロガーだから」と盛んに言っていたのが印象的だった。ブロガーの徳力さんが、noteのプロデューサーなのだから、やはり、ブログの延長上にあるsnsなんだろう。その上で、他のsnsと