#56 旅をする(伊勢神宮)8 / 内宮参道・猿田彦神社〜難波・梅田
外宮参道よりもたくさんの店が並び、賑わっていた。
食事処、おだんご屋、カフェなどの飲食店のほか、
お茶専門店、風情ある酒屋、お土産屋、、、見ているだけでも楽しい。
内宮前から『おはらい町通り』をずっと進み、突き当たりを左へ曲がると
次の目的地『猿田彦神社』が見えてくる。
猿田彦神社の中に、もう一つ左瑠女(さるめ)神社というのがあって、
御朱印を二ついただいた。
左瑠女神社は芸事の神様だとか?
白地に赤い文字で書かれた旗がいくつも立っていたが、近くで見ると「湘南乃風」とか「南海キャンディーズの山ちゃん」とか、有名人の名前の旗がいっぱい。
猿田彦神社でお参りをして、また「おはらい町通り」を戻って内宮前へ。
内宮前まで戻り、ロッカーからスーツケースを取りだして、バス停へ。
内宮前の案内所でバスの時間を尋ねると、
「今からだと、、あ、5分後にあります。急げば間に合います。あのタクシーが入っていったところを曲がってすぐです。」
「ありがとうございます!」と小走りでバス停へ。
無事乗車できた。
暑い中、何分も待たずに乗ることができてよかった。
バス停から伊勢市駅まで行き、帰りの特急列車のチケットを買う。
伊勢への旅の楽しみのひとつに、伊勢と難波間の電車に「しまかぜ」というグレードの高い豪華列車があり、ネットでおすすめの記事が載っていたが、予約困難ということだった。
行きは予約いっぱいで取れなかった。
ダメ元で尋ねてみると、なんと「16時◯◯分発の便が空いております。」
!!!!これは乗らないととチケットを買った。
「伊勢神宮参拝きっぷ」というチケットを買っていたが、このチケットを持っていたら840円プラスで「しまかぜ」に乗れる。840円足すだけで豪華列車に乗れるならせっかくここまで来たのだから乗ってみたい。
今回の旅は本当にスムーズ。
列車の時間まで1時間半ほどあったので、どこかカフェで時間をつぶそうと駅前に出たら、目の前に素敵なカフェ発見。
このカフェで過ごす時間も私には至福の時間だった。
もう少し時間があれば行きたい所もあったが、ギリギリの時間でバタバタと動くより「のんびりを楽しむ旅」でもあったのでこういう時間が取れたこともよかった。
伊勢市駅の近鉄ホームから「しまかぜ」に乗って出発。
座席の前後の間隔はたっぷりあって広く、足が伸ばせる。
シートにたくさんボタンがついていて、一つ押すとシート下のふくらはぎが当たるあたりから布張りの板が前方にせり上がってきてびっくりした。自然に足が前に伸びて楽チン。
窓にはロールブラインドがあり、陽が入ってきていたので手でおろそうとしたが下りない。これもボタンを押すとジー、、、、と電動で下りてきた。
「しまかぜ」の旅、堪能できた。
初めての伊勢神宮への旅、すべてが楽しくて素晴らしかった。
すべてに感謝。
難波から梅田へ。
ルクア10階の食堂街にある牛カツ屋さん『もと村』で夕食をとった。
翌日は、神戸のIKEAへ。
長い記事をお読みいただきありがとうございます!!
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