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元住宅営業マンが教える《住宅メーカーの選び方》簡単スリーステップ!

住宅メーカーが多く存在する昨今、施主の選択肢は増えたと思います。が、あまりに多くの住宅メーカーがあり、ヤマダ電機や無印良品など他業種でも家を建てることが出来、逆にどこで家を建てることが正解なのかわからない方が多いのではないでしょうか?ここでは、あなたにあった住宅メーカーの選び方をスリーステップ方法でお教えしたいと思います。

「どこで家を建てることが正解なのか」結果から言うと「正解」というものは最初からは存在しないと思います。「正解」よりも「希望」を優先してください。おしゃれな家に住みたい、広い家が良い、損をしたくないなど「希望」は様々存在します。どこで家を建てても「正解」はなく、「希望」を叶えられ後々家を建てて良かったなと思えることが「正解」だと思います。

①総予算を知る

現実的な問題として一番大事なものは「お金」です。多くの方が住宅ローンを組まれると思いますが、まずどれだけのお金がかかるのか、そのお金を準備できるのかを知らねばなりません。

まず借りれる金額=返せる金額ではない、返済比率など諸々有りますが、これを気にしすぎると結局どれだけ借りてローンを組めばよいのかよく分からなくなります。まずは年収(総額)の【7倍】。これを目安にしてください。夫婦合算で考えられる場合は、足して【7倍】でOKです。仮に年収が400万なら7倍で2800万。そこに貯金や援助などを加えた金額が、あなたの「総予算」となります。

年収×7+α=総予算

②家の予算を知る。

まず土地を決める。よく家が先か、土地が先かという話がありますが、これは先に土地を決めてください。土地が決まっていないと家の形が決められず、家の見積はまず出てきません。正直なところ土地の決まっていないお客様がくると、嫌がる(後回しにする)住宅メーカーさんもあります。《住宅メーカーの選び方》という見極めにも非常に重要な部分ですので、土地を先に決めてしまってから次のステップへ移ってください。《土地の選び方》については別記したいと思います。土地に目星がついている方は、諸費用諸々ありますが、まずは気にせず、総予算から土地の価格を引いてください。家の予算が分かります。

総予算-土地代=家の予算

③住宅メーカーをカテゴリで分ける。

住宅メーカーを主となる価格帯ごとに3つに分類します。①ハイコスト②ミドルコスト③ローコストの3点です。目安は以下となります。

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