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元教員がなぜ今カフェをやってるのか vol.1

#あの選択をしたから
お題を見て、
カフェをやるに至った流れを
ちょっと、書こうかな〜。と。

うんと長くなりそう.
少しずつ、分けて書いていきます.
お付き合いいただければ🌷

現在、私は彼と一緒に
静岡県の川根本町という山奥へ移住をして、
カフェをやっています。

移住をする前は、京都に2ヶ月だけ住んでたけれど
(運転免許を取るために、
人生で一度は住みたかった京都へ.)

出身は、東京都。
自由が丘にとても近く、
私にとって「カフェ」が身近だったのは
住んでいた場所柄もあるのかもしれない。


カフェの記憶で一番古いのは
小学3年生の時。
近所に、若いお姉さんがやっているカフェができて
そこにはパソコンがあって
パソコンに触れられるだけで、
夢のような空間だった。

もちろんそれだけではなく、
長女の私は、とにかく「お姉さん」への
憧れが強く、
お姉さんに会いに行っていたのもある。

私は学校から帰るとランドセルを置いて
一本隣の道にあるそのカフェ、
「スピークイージー」に行き、
お姉さんの目の前のカウンターに座り、
パソコンでどうぶつの森の
キャラクター画像を見ながら
焼き立てのシフォンケーキを
むしゃむしゃ食べていた。

お姉さんはいつも私を煙たがらず
喜んで焼き立てのシフォンケーキを出してくれて
学校の話とかをあれこれして
それを聞いてくれるのも
また、嬉しかった。


今思うと、なんてませてること。

夕方になると母が迎えに来て
お会計を済ませてくれていた気がする。
母も私をよく1人で行かせてくれていたな。と思う。笑
専業主婦だったから家にいたので
ついてくることもできたけど
私は1人でお姉さんに会いに行きたかった。
そのことに気づいていたのかもしれない。


このときから何となく、
私にとって「カフェ」は
素敵な場所になっていったのだと思う.


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