『愛するということ』エーリッヒ・フロム 著
カフェ店主おすすめの一冊と、個人的に気に入っているツボをご紹介。
今回は、世界的名著と言われるフロムの『愛するということ』。
大学時代に課題図書として読んだはずなのですが、一切記憶がないいまま長いこと本棚に鎮座しておりました。最近ふと気になって再読したところ、素晴らしい内容であることに驚愕。再読してもまるで内容を覚えていないことにさらに驚愕。お気楽学生だった20歳の自分の心に響かなかったのも致し方なし。
この本のツボは、「愛は技術である」ということ。技術といっても、意中の