自己認識を高めるためのトレーニング

組織開発におけるuse of selfや、ファシリテーターが自分自身を知っていることは、対人関係、対組織関係における今ここを軸としたかかわりをするうえで重要であると思う。また、リーダーシップを発揮するうえでも自己認識を高めておくことは、自分自身の今ここの振る舞いやあり方に自覚的になる上でも重要であると考えている。

最近、自己認識をどのようにトレーニングし高めるのかということを聞かれたので書いておく。私は自分自身の自己認識はトレーニングによって高まったと思うので、自己認識(内的自己認識、外的自己認識)は鍛えることで高めることはできると考えている。
自己認識については下記の書籍が参考になると思うので参照のこと。

Tグループ

集中的なグループ体験により、今ここの自分や他者、グループのありように意識を向けること、他者からのフィードバックを受けることにより内的自己認識、外的自己認識の両方をトレーニングすることができる。

公開現在Tグループ実施団体としてはJIELがある。

エンカウンターグループ

集中的なグループ体験ではあるものの、グループの中で自分自身に出会うことが中心のため、内的自己認識をトレーニングすることができる。

ゲシュタルト療法

いろいろな方法があるが、私がいくつか体験したゲシュタルト療法は方法は違えども徹底的に自己に向き合う(Who am I?を自分自身に問いかけること、私の中の感覚に目を向けること)ことであったため、内的自己認識をトレーニングすることができる。

フォーカシング

自分の中の感覚に意識を向けるため、内的自己認識をトレーニングすることができる。

他にも、細かく上げればきりがないほどいろいろと体験はしているが、比較的短時間で集中的に自己認識を高めるという観点では上記ではないかと思う。ただし、1度参加したからといって、次の日から劇的に自己認識が高まるというようなものではない。体験の中で自分自身を知る、認識することを通して学んだ自己認識を高める感覚を、日々の日常生活の中で活用しないことには自己認識が高まることはないと思う。
もし、明日から劇的に変化した自分に出会いたければ、マインドコントロールや自己啓発セミナーに参加した方がよいでしょう。


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