〜診断結果まで〜

前回の受診後、えらいこっちゃと家族とスマホ片手に「間質性肺炎」を調べまくります。
娘は泣き出し、主人は調べる事でどんどん不安になっている様子でした。

私はこの時は実はそこまで考えてなくて、
入院中の家のこと、仕事のこと、それが全てでした。

家のことは、主人はこれまでも協力的でしたし、子供たちもいい大人です。なんとかなります。

仕事のことが、どうしても…踏ん切りをつけられずにいました。
私は経理なので、毎月、月次決算があります。決められたスケジュール通りに締めて、データを提供する。当たり前のことをできなくなるかもしれない。今思えば、私の驕りだったと思いますが、入院することで社会と断絶されることが怖かったんだと思います。

病気自体については、入院したら治る!と思っていました。それは、娘が高校生の時に菊池病を患い入院した事があったのですが、(まぁ、この時も原因不明でエライ目遭いましたが)ステロイド治療にて、一旦落ち着き、
前日また再発しましたが、ステロイド治療で通院にて日常生活を送れている姿を見ていたからでした。

そんな能天気な私を横に
主人は突発性間質性肺炎をネットで見て
意気消沈。
こんな聞いたこともない病気だから、そりゃあ分かりませんよね。

前回の先生の所見は
完治はしないけど良くはなりますよ!との事。
信じるしかない。
入院かぁ…
するしかないのか…
と最後の最後まで悪あがき。

そんな中で、診断当日を迎えます。




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