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妄想大東京番外編「Vaundy殺害計画」

2023/10/8 23歳の誕生日を迎えた。

中年がよく言う「誕生日がうれしくない」という意味が少しづつわかってきた気がする。
まぁ中年の言う意味とは少し変わるが、この20代前半の意味としては、「焦り」である。

大人に23であると述べると
「可能性しかないね!」
と言われる。

しかし、周りには既にその「可能性」に手をかけている同世代の友達がたくさんいる。フジロックに行けばVaundyが偉そうに客を煽っている。それに沸いている連中を殺したくなる。
テレビ、YouTubeをつければ年下の子が、映画やドラマに煌びやかな格好で出ていたり、スポーツ選手なんて半数以上が年下なのでは?と思うくらいに若者が台頭している。

本当に可能性しかないのだろうか。と疑問が浮かぶ。

いや、待てよ。と思う。

「可能性しかない」、可能性…可能性…可能性…。成功できるかもしれないのが可能性。か。ということは、可能性しかないね!って

成功できるかもしれないね!ははは!
まぁまだお前、何者にもなれてねぇけどな!ははは!

っていうことだったのか!?
浮かれていた。てっきり、「いいなぁ」みたいな嫉妬心というか妬みとかそうゆう感じの感情かと思っていたが、慰められていたのか。

たしかに、もう大成してる人とか順調そうな人に「可能性しかないね」って言わないもんな。

じゃあいつから可能性はなくなるのだろうか。
30だろうか。なぜ人は可能性を失うのか。

まぁ、可能性ないって思っちゃうだけかもしれないが、自分に自信のない人の戯言か。

私の尊敬できる大人は、いつでも何かに挑戦している。その人達は歳なんて関係ない。いつも前のめりで、新しいことを始める。これがやりたい。これもしたいと。

だからそうゆう大人は偉そうに私たちに、啓蒙しない。それはそうかもしれない。そのほうがいいね。と。

アドバイスも、その人の経験を話してくれるだけだ。俺はこうしてきたけど、今はどうなんだろう。といつも自分に疑問を投げかけている。

そんな大人になりたい。

私には可能性しかない。

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