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  • PDFアレコレのC#ソースコード公開と解説

    PDFアレコレは私が作っているフリーソフトで、iTextSharpとPDFiumを使ったC#のアプリ。PDFのビューイングはもちろんのこと、ラスタライズとテキスト抽出、ページ編集(削除、挿入、抽出、回転)ができる。 この手のアプリをイチからつくるとなれば、相当な作業量がかかるだろうから、このエッセンスをスルっと活用して独自のアプリを作るのはリーズナブルなはず。

最近の記事

iTextSharpでPDFの暗号化をする

PDFアレコレをバージョンアップして、PDFを暗号化できるようにした。 Ver3.01 2020/7/26 ・セキュリティ設定を変更できるようにした。読取パスワード、編集パスワード、編集許可の各種項目が設定可能。 暗号化はAES256bitで固定としたが、今後他の方式にも対応できるようにしよう。あと、パスワードを付けた上での編集ができないのも課題なので今後対応予定。 セキュリティ設定はこんな感じで、パスワード設定と編集許可をする。 以下で、セキュリティ設定するためのソース

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    • zipcopyのソースコードと解説

      PDFアレコレの件は少し置いといて、もう進化しないであろうzipcopyについて書いてみる。 サイズが大きなファイルやフォルダをネットワーク越しにコピーする際、圧縮してからコピーすることで、ネットワークの帯域を少しでも使わないようにする。また、サイズが小さいファイルが大量にあるフォルダのコピーは、極端に時間がかかるため、圧縮してからコピーしたほうが速くなる。 以下3つの手順を自動的に行って、手間を省く。 1.コピー元でzip圧縮 2.ネットワーク越しにファイルコピー 3.コ

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      • PDFアレコレのソースコード一式と解説

        PDFアレコレはC#(VisualStudio2017)で作ったWindowsフォームアプリ。 iTextSharp 5.5とPdfiuViewer 2.13を組み込んで、PDFのビューイングと編集を実現している。アプリがどんなものなのかは、以下で参照されたし。フリーソフトとして公開しているので、ただ使いたい人はそれで済むはなし。 https://caddiary.com/?page_id=2502 ここではソースコード一式を公開して、どんなふうにPDFの描画や編集をしてい

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        • マルチスレッドプログラミング(C++編)

          ブログに書いた記事「マルチスレッドプログラミング(C++編)」 http://caddiary.com/?p=2235 こういう記事をここに書けばいいのかなぁ。

        iTextSharpでPDFの暗号化をする

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          2本
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        記事

          PDFium

          CAD日記に書いたPDFiumは、日本でもっと注目したほうがいいね。 http://caddiary.com/?p=2195 ChromeのPDFレンダリングエンジンってことだから、これをうまく使えばAcrobat Readerや有料ライブラリに依存していて機能を置き換え可能なはず。 PDFium Viewerがとっかりとしてはよさげなんだけど、ドットNETアプリだってことがおいらにとっては難点。PDFiumはC++で作られているはずなんで、大元を使えばいいんだろうけど。

          CADに特化したことをここでは書いていこう

          ブログ「CAD日記 <http://caddiary.com>」では、CADだけでなく何やかんやと書き散らしているので、ここではCADに特化したことを書くと決意。 CADのデータ交換。AutoCADのdwg、dxfを中間ファイル形式として、各CADがこれを読み書きして自分とこにCAD図面を持ってくる。中間ファイルとして他に、Jw_cadのjww、jwcやSXFのsfc、p21なんてのがあって、日本の2次元CADはこれらの読み書きはできるもの。 AutoCADデータならTe

          CADに特化したことをここでは書いていこう