zipcopyのソースコードと解説

PDFアレコレの件は少し置いといて、もう進化しないであろうzipcopyについて書いてみる。

サイズが大きなファイルやフォルダをネットワーク越しにコピーする際、圧縮してからコピーすることで、ネットワークの帯域を少しでも使わないようにする。また、サイズが小さいファイルが大量にあるフォルダのコピーは、極端に時間がかかるため、圧縮してからコピーしたほうが速くなる。
以下3つの手順を自動的に行って、手間を省く。
1.コピー元でzip圧縮
2.ネットワーク越しにファイルコピー
3.コピー先で解凍する

エクスプローラの右クリックメニューから本アプリを起動することができ、エクスプローラで指定したフォルダがコピー元として指定した状態で起動する。圧縮および解凍の方法として7zipを使用するかどうかを設定可能で、使用しない場合は、DotNetZipを使用する。

フリーソフトで公開しているので興味がある人はダウンロードして使ってみるとよい。この記事ではzipcopyのソースコードを掲載してポイントを解説する。開発環境はVisualSutdio 2017 C#で、DotNetZipと7zipを利用。
まずはソースコード一式を掲載。

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