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アメリカでのマンモグラフィーと超音波検査

Georgetown University Hospitalの新しいBreast Centerで、Diagnostic mammogramとUltrasound (超音波検査)を受ける。

Physician's order(紹介状)が2つある。一つはRoutine mammogram+Ultrasound. もう一つは、Diagnostic Mammogramだけ。Routine mammogramじゃないけど、もしかしてこっちのOrderも持って行かないと、超音波検査やってもらえないのではないかと、アメリカでの苦い経験からくる直感が働き、念のため2つOrderを持っていく。

案の定、Radiologistの女性から、超音波検査のOrderはもらってないと言われた。Routine Mammogramの方のOrderに超音波検査と書いてあると、受付に伝えたことをRadiologistにも伝える。ふ~危ない。アメリカあるある。

Diagnostic 3D mammogramを行った。SmartCurveという最新の機械だったのかな?全く痛くなかった。そしてDiagnosticという割に10-15分位で終わり、拍子抜け。Radiologistが画像を見てから、またさらにImagingする必要があるか判断するらしい。余計な被ばくをしなくて良いから助かる。

その間に、超音波検査の部屋へ。University Hospitalなので、インド系の研修医が登場。
何も問題なさそうとのこと。Supervisiorの韓国系のRadiologistに確認してもらう。
研修医と根本的に違ったのは、体を横にずらして検査すること。横向きの方が触ってもしこりがより分かるので、納得。
MammogramもUltrasoundも問題なさそうだけど、触るとしこりがProminentなので、念のためBreast Surgeonに診てもらうことを勧められた。

MammogramやUltrasoundをするTechnician?と、その画像を見て結果をレポートするRadiologist、そしてBreast Surgeonと別々にいる分業体制。

ちょっとびびる。いきなりSurgeryが必要なわけじゃないと理解しつつも聞いてみると、Breast Surgeon (乳腺外科医)は乳癌患者に接していて経験豊富だから、触診するだけで異常かどうか判断できる、とのこと。セカンドオピニオンと言うことか。

安心した。MammogramもUltrasoundも問題ないと言われて違和感しかなかった。だって、37年間自分の体と過ごして来て、明らかに何か普通と違う気がするし、これで見過ごして数年後に末期癌とか勘弁して欲しいもん。

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