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アメリカでのマンモグラフィーと超音波検査に至るまでの長い道のり #1

しこりが気になり、まずはSibley Memorial Hospitalに電話した。名前や生年月日、住所を聞かれた後に、Who is the ordering physician?と聞かれた。
いないけど、しこりがあるからMammographyを受けたいと答えると、医師のOrderがないとスケジュールできないと言われた。

この電話から実際に医師からDiagnostic mammogramのorderをもらうのに、一ヵ月弱かかったと思う。万歳・アメリカの医療システム。その間に病気は進行しているんだよ。

出産の時に使った最低の産婦人科のクリニックとWashingtonianでTop Doctorsに選ばれている婦人科の先生のクリニックを調べた。さらに厄介なのは、保険適用の医師が限られているため、同じクリニックでも適用外の先生がいること。
なので、先生の名前を調べては、保険のウェブサイトで保険適用されるか照合するという二度手間のプロセス。息子が寝た後に調べ、日中に電話するの繰り返し。
5つ婦人科クリニックに電話したけど、夏休みだからなのか、アポは2-3ヵ月後の9月か10月しか空いていない。そんなに待ってもし悪性で進行してしまったら怖い。

あまりいい経験のないMedstar系の先生を見つけて電話した。Gynecologistは空いてないけど、Nurse Practitionerなら数日後の金曜日にアポ取れるらしい。Is a nurse practitioner qualified to conduct a breast exam?と聞くと、Gynecologistとの違いは手術のライセンスがあるかないかだと。じゃあいいかと思い、取り敢えず予約を入れる。

だけど、病気を見逃したくなくて、ちゃんとした先生に診てもらいたいと思い、今度はGeorgetown University HospitalのBreast Centerに電話した。金曜に男性の先生だけど診てもう予約を入れた。女性医師だとまた1ヵ月待ちだって。みんなそんなに夏休みバケーション中なの?しかし、金曜未明の息子の覚醒に付き合い、起きれなくて朝8時半のアポを忘れてしまった・・・直前にキャンセルの連絡を入れる。ごめんなさい。

婦人科はもうOptionがなくなったので、奥の手でPrimary Care Physicianを使おうと思いついた。前に通っていた主治医のクリニックが家の近くにあり、ウェブサイトを見ると、women’s wellness  examもできるとあるので、breast examもできるであろう。電話したら、2週間後に予約ができた。

しこりに気付いてから1ヵ月後の触診となった。


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