『体育教師を志す若者たちへ』第2章 授業研究の面白さ~バスケットボール~
授業でも遊びでも、バスケットボールでロングシュートが決まると歓声があがりますね。ロングシュートは入る確率が低くて難しいからです。当たり前のことですが、近くから打った方が入りやすい。
中学1年生の授業では最初に「30秒シュート」というのをやります。ひとり1個のボールを持って30秒間に連続して何本入るか挑戦します。打って落ちてきたらすぐに拾ってまた打つ、その連続です。バスケット部員なら10本以上、打った数だけ100%近く入ります。3秒に1本入る確率です。一般の生徒には2本