ポエマーな息子とリアリストな娘

最近幼稚園の桜が満開になったようで、2人とも落ちた桜の花をお土産に持って帰ってきました。春ですね。

道中でお花の話になり、

娘は「おはなかわいいね」
息子は「桜っていいよねーぼく、桜の花が1番好き」

と言うので、どんなところが好きなの?と聞くと、

「花びらかなぁ?なんかよくわかんないけど、なんか好き」

と抽象的な表現で伝えてきました。通り道の桜の木を見ては、「ママ見て、ピンクがいっぱいだよ」と教えてくれます。

今日は夕飯のデザートがいちごでした。息子はうっとりしながら、

「いちごってなんでこんなに美味しいんだろう」

と言っていて、何かしらのポエムが始まりそうな言い方をしていました。

ごはんを食べ終わってまったりくつろいでると、娘が

「なんか におい!なんかくさいにおいするよににのあし!」

と兄の足のにおいをバッサリ指摘してきました。あんなにうっとりしていたのに妹から現実に引き戻されてしまいました。

風呂に入り、明日は入園式があるので私がパックをしていると、2人から笑いながら怖いから早くはずしてくれと言われました。

「なんで白いの顔につけてるの?」

と、息子が言うので

「明日入園式で写真撮るからちょっとでも若く見えるようにしてるんだよ(切実)」

と説明。寝る時に外して隣に寝ていると、

「ママ、お肌若くなったんじゃない?鏡で見てみなよ!子供とか赤ちゃんみたいだよ!僕もほっぺのニキビあるからそれつけたいよ」

と、お世辞がとっても上手でした。それにしてもどこで覚えるんだろうな…

おしまい。

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