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他人の幸せを決めたがる人たち

 先日、叔母の二十五回忌が無事に執り行われました。久々に親戚一同が集まると独身の30代40代に決まって振られるのが「結婚」の話題。

 私の場合はもう慣れたものです。そもそも20代の頃から結婚には興味がなく両親もそれを感じとって今では尊重してくれています。

 実際、私は今とても幸せです。少ないお給料でも独り暮らしができて、贅沢はできなくても着る服や食べるものにも不自由はないし、なんと言っても昨年可愛い甥っ子が誕生しました。

 結婚はしたい人がすればいいし、したくない人はしなくていいし、したくてもできない人にはなんとか頑張ってほしいと思うし、したくなくても事情があってしなければいけない人にも頑張ってほしいと思うのです。(←くどい)

 個人の意思で選択すればいいことなのに、なぜか親でもなんでもない他人から「なぜ結婚しないんだ」とか「一生一人は寂しいよ」とか挙げ句の果てには「結婚して家庭を築くことが一番の幸せだ」なんて訳のわからないことを言われます。しかも大抵そんなことを言い放つ人の家庭は幸せそうには見えないのです。

 人生は長いようで意外と短い。他人の人生に口出しする時間があるなら自分の人生に集中してほしいものです。

 

 「私の幸せは私自身が決める」

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