習い事の「やめ時」って?
習い事に「行きたくなーい」って、お子さんが泣いたら
「うちの子にはあってないのかしら?」っと習い事を辞めたくなりますよね。
お子さんの性格、適性、先生との相性。
習い事を決める要素は色々ありますが…
4月、5月の
「行きたくなーい」の言葉で、習い事を辞めるかを考えるのは、ちょっと、待った!!
4月、5月は「習い事を辞める子」が多いんです!!
なぜって?
進級、進学の時期は
幼稚園や学校が新しい環境になり
子ども達はかなりエネルギーを取られ疲れてます。
その後の「習い事」って、大人が思う以上に負担がかかってます。
「行きたくなーい」っとなるのも当然です。
保護者にとっても
新しい環境がはじまり、大変な時期です。
そんな中、泣くお子さんを習い事に連れて行くって…
かなりしんどいんですよね。
だからね、辞めたくなる気持ちはよくわかります。
まずは、こう思ってほしい。
「そんな日もあるさ!」っと。
泣いたお子さんも、保護者自身も責めないでほしいのです。
私は泣いてる生徒さんの保護者には、
「こんな日もあるよ!いっぱい疲れたね!お母さんも疲れてるから甘いものでも食べて帰って!」
っと話しかけます。
保護者も頑張ってるから、リフレッシュしてほしいのです。
そしてどうか「泣いてしまった日」のことを
引き摺らないで!!
いつか必ず笑い話になりますから^_^
でも、泣いてる子をどうしたらいいのよ?
習い事は続けるの??って??
優先順位を決めて様子をみてみるのは、どうでしょうか?
「今は学校に集中させよう」と
習い事を休学するもよし。
どうしても行きたくない日は
習い事を休んでもよし。
逆に「習い事に行かせたいから」っと
学校を休ませるのも、ありなんじゃないでしょうか?
「泣いてるのはうちの子だけ」
「月謝がもったいないから行かせなきゃ!」
っと、保護者が頑張りすぎないでくださいね。
4月、5月をのりこえれば
子ども達の体力もついてきて
習い事も行けるようになりますよ!
まだ泣くお子さんは、
「体力」以外に原因があるのかもしれません。
そんな時は
その習い事に通わせる目的を思い出してください。
わたしの娘は、
く●んの学習法が合わず泣き続けました。
我が家はく●んを習わす目的は
「楽しく勉強習慣をつけるため」だったので、辞めました。
だって「楽しく」のはすが
むしろ「勉強が嫌!」っとなったら、習わせる意味がありません。
娘はベ●ッセの通信教育のほうが合っていたらしく、「楽しく」勉強しています。
または、
「別のことをはじめる」から辞める!っというのはどうでしょう?
これは、私の上司の考え方です。
「子どもが嫌だ、嫌だというから辞めようと思います」という保護者に対して
「嫌だを理由にやめたら、この子は「嫌だ」といえば何事も辞めれると思ってしまう。だから辞める理由を「嫌だ」にせず、「別のことをはじめる」「違うことに挑戦するから辞める」にしませんか?」っと。
この考え方、私は好きです。
前向きな辞め方。
「別のこと」が見つからず
泣きながらもレッスンに通い続けて、
今じゃトップクラスで楽しそうにレッスンしている子も多々います。
「あんなに泣いていたのに、子どもっていい意味でも悪い意味でも大人の想像を超えて行くなー」
と驚いてます。
4月、5月は、
進級、進学の時期。
新しい環境になり
子どもも親も
かなりエネルギーを取られ疲れてます。
無理せず、のんびりいきましょう。
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