ベルギーチョコレートとは
残暑お見舞い申し上げます。
やっぱり冷たいデザートはまだまだやめられませんが、アルフォンソマンゴーパフェやメロンのやつやら(完売していたのでよく覚えてないだけです)
誘惑が押し寄せる時刻にもなると、やっぱり気になってしまうもんです。
カカオからチョコレートを作ることを始めてからはあまり気にはしてなかったんですが、
チョコレート=ベルギー。
一般常識みたいになってる気がします。
が、もはや
チョコレート=ベルギー
そんな時代は終わろうとしてる気がします。
その理由1
ベルギーチョコレートはカカオ豆を15~18ミクロンという極めてきめ細かく粉砕して作ります。
ビーントゥーバーの世界ではもはや常識!
理由その2
ベルギーチョコレートは他国のチョコレートと比べて、高いカカオ含有量を誇っている。
フランスのヴァローナが特別な技術でカカオ含有量120%のチョコレートが出ています。(クール ド グアナラ P125)
理由その3
ベルギーチョコレートで使われている油脂はカカオバターのみ。
もはやカカオバターすら使わないチョコレートがたーくさんあります(^^)カカオ豆とキビ砂糖のみで作ります。油分が豊富なカカオ豆を使えばカカオバターいらずです。ただし、熟成期間が必要ですけどね。
理由その4
ベルギーチョコレートは最高品質のカカオしか使わない。
そんなもんわからない!どこにも書いてないし証明されてない。ベネズエラチュアオのカカオ豆とかブラジルのアマゾンのカカオ豆とか。
毎年サロンドショコラで行われてるカカオ品評会でゴールド獲ってるカカオ豆とか使ってるのかどうだかわからない。
チョコレートは大きな変革の真っ只中で大手メーカーやビーントゥーバーメーカーが古き良き文化を守りたい!
新しいチョコレート文化をひろめたい!
と、やりあってます。
僕はどちらもチョコレートですしね
古きを守りながら新しいものも取り入れて発信して行ってます。(今は暑いシーズンなのでかき氷屋さんしたりチョコレートケーキ作ったりしています。涼しくなったら僕のビーントゥーバーチョコレートご紹介したいと思います)
と言うわけで、多様な可能性を秘めたカカオ。
それを使った代表がチョコレート。
チョコレートの1番古い歴史はマヤ文明までさかのぼります。
ベルギーチョコレートは美味しいですが、すでにそれに並ぶチョコレートは世の中にたくさん存在しています(^^)