渇けない世代の価値観と時代の変化〜マーケティングセミナーのアウトプット〜
こんにちは。
昨日はマーケティングセミナーを受けてきましたので
それのアウトプットです。
「何が欲しいかわからない、でも何か欲しい。」
知ってましたか。
今の渇けない世代と呼ばれる世代があることを。
ざっくりいうと、この「渇けない世代」というのは、
今の30歳以下くらいの年代のことを指すらしい。
どういうこと?
今の日本にいて、
ご飯が食べられない、水が飲めない、教育が受けられない、ということはほぼほぼ無い。
望むレベルは人それぞれだけど、最低限、生きていくだけの環境は保証されている。
つまり、頑張らなくても生きてこれた世代なのだ。
とても恵まれているということだが、
裏を返して言うと、
「何かに飢えるということを経験していない。
世の中にないものを生み出すという達成感を経験していない」
時代が「渇けなく」なってきているから
明確に欲しいものややりたいことなど、意識している状態ではなかなか気が付くことができない
という。
でも、仕事、友人関係、欲しいもの、やりたいこと
全く何もいらないというわけではないはず。
そんな中で、非常に重要になってくるのが、
「AI/IoT」の力。
InstagramやYoutubeを使えば、頼んでいないのにおすすめコンテンツが列挙される。
それはその人の閲覧履歴が、ビッグデータに記録保存され、
そのデータを基に「今のあなたにはこれが合うと思う」と
先回りして教えてくれる。
つまり、パーソナライズがこれからのトレンドになる。
これが更に発展すると、
コンテンツや、都度都度のお買い物程度だけではなく、
例えば、仕事選び、ヘルスケア、美容ケアなど
人生を左右しうるものを提示してくれるような時代になる。
自分に合うものが何なのか、本当の自分は何を求めているのか。
そういったことで悩み続ける時間を大きく減らすことができる
時代や価値の転換点にいる。
こちらは、7年ほど前の記事ですが
今にも通じるものが多い内容だなぁと思ってみていました。
参考記事
https://business.ntt-east.co.jp/bizdrive/column/dr00045-021.html
(大事な話はこの後ありましたがそれは秘密!)
それでは。
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