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記-01 試験勉強の開始時期はいつから

10月、11月、12月の試験が行わる不動産系の国家資格です。
合否の判定は12月、1月になります。
大抵、自己採点である程度の合否の感覚はわかりますが、各予備校が行う「予想合格点」付近の方はどこか落ち着かないお正月を迎えるのも恒例です。
受かった方は素直に喜びますが、落ちた方はモチベーションの維持が大変です。
一般的には各試験は3カ月前から試験の準備をするらしいですけど、せっかく覚えた知識は使いこともなく、半年以上放置され記憶が薄らぎます。
結果、また1から勉強をはじめる。
何とも勿体ないことです。

試験科目には短期で暗記中心で対応できる科目があります。
設備などはその代表的な例でしょう。
しかし、不動産の国家試験の対象になる設備等は日々の生活で当たり前に目にしているものばかりです。

普段からそれを意識しながら生活すれば、わざわざ机で再暗記などの時間の無駄を省くことができます。

フィールドを使った勉強方法とは日常生活に試験勉強を取入れる方法です。
階段、エレベーター、マンションの外壁、変電設備など意識すれば街中に溢れている設備ばかりです。

ふっと目にした時に「幅は90㎝、ホールは車椅子が基準・・」頭の中で復習する。
これで知識は知らず知らずに身に付きます。

試験勉強の開始は、試験結果が出た瞬間から簡単に始められます。
特にマンション・賃貸不動産管理会社や仲介業の方は不動産物件に接する機会が多くあります。
そのメリットを生かさなければ、受かる確率などあがるはずがありません。
予備校が今年度の講習開始の応募を始めるまの間に、一歩も二歩の他人より前に進める大切さを理解しない限り、合格は難しいでしょう。

特に日々の仕事の忙しさで受からないと思っている貴方。
きっと、今のままでは3回、4回、5回と試験が恒例行事になるのではないでしょうか。

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