私が鬱・パニック障害を克服するまでの道のり…前へ2

私が鬱・パニック障害を克服するまでの道のり…前へからの続き

1、梯子を重ねての大病院での治療の試み
生きなきゃと思っても朝起きるたびに辛い。ここからの未来が一切見えてこない。そんな中、とにかく大病院ならなんとかなると思って探すも、すぐに予約が取れず。そのころは病院をいろいろ梯子していた。ようやく行けたと思ったら、お医者様は私の話しをささっと聞いて「鬱ですね」とか「パニック障害ですね」とか言って薬を処方。デパスとかなんとか聞いたことのない薬。たくさんの薬を処方された。麻薬が入っていて脳に操作するとか。ただ副作用が深夜徘徊とかハイになるらしく。どうなんだろう?と疑問に思った。

私は以前、主人の仕事の都合でたった9ヶ月だったがアメリカにいた。アメリカは心理学を作った国。ホームドクターが一般化されており、病気だけでなく、悩みなどのカウンセリングもしてくれる。
当時の日本は悩んで医者に聞いてもらうのは軟弱者!みたいな傾向があり、人に話しづらかった。
薬じゃ治せないんじゃないかなとどこかで思っていた。

2、整体や気功などの代替療法の挑戦
そんなこんなで大病院はやめて、整体、気功など、鬱パニック障害に効くと聞けばあちこち出向いた。けど、一向に変わらず。相変わらず毎日突然くる過呼吸と、◯にたい気持ちは続く。

そんな中、引き寄せられるように、一軒のお宅に気功治療として尋ねた。結局2回通うも全く変わらずで、3回目の時、気功師の奥様が出迎えて「今日は私とお話ししましょう」と言ってきた。え?何故?戸惑いながら、過呼吸や生きる希望も無くなった状態に至った経緯、子供の頃の話しなどたわいもない話しを続けた。

3、どこも私を治せない。次を探そうと思った時…
そんなお話しだけの通いが3ヶ月近く続いた。
そんなある日、その奥様は「今日はちょっと試してみたいことがあります」と言ってきた。もうどうせ変わらないし、主人が私が生きるためにお金を使ってくれと言って出してくれたお金に関して申し訳ない気持ちでいっぱいで、他も探そうと思ってた矢先だった。

続きは次回へ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?