🙌公式noteスタート🙌　1年で20倍⁈小売DXで急拡大するチームの目指す姿

 自己紹介

はじめまして、サイバーエージェントAI事業本部／小売DX Div.／アプリ運用センター責任者の東樹です。早いもので、2013年にサイバーエージェントに新卒入社し、今年で9年目になります。

略歴
2013年サイバーエージェント新卒入社。CyberSS（現：CyberOwl）でWEBメディア事業の立ち上げを経験した後、インターネット広告事業本部にて大手DB系クライアントを担当。アプリ・WEBを横断したマーケティング戦略の立案と実行に約5年間従事した。2018年、海外支社立ち上げのため渡米。帰国後、2019年9月にアプリ運用センターを設立、事業責任者を務める。

組織設立の背景と、現在の業務内容

今回、私たちの目指す小売DXの姿や、仕事にかける想いを知ってもらいたく、公式noteを立ち上げることにしました。

現在私は、2019年に設立した「アプリ運用センター」という部署に所属しています。当部署は立ち上げ後から戦略的に小売領域に舵を切り、現在は小売業に対するDXコンサルティングを全般にわたって提供しています。

いくつかコンサルティングの例をあげると、小売企業のスマホアプリの開発、EC・ネットスーパーの開発、それに紐づくデータ活用支援などです。立ち上げから1年ほどは数人のチームでしたが、直近1年間で急成長中で、現在は約60人の組織になっています。

私たちの目指す小売DXの姿や、仕事にかける想いを知ってもらいたく、公式noteを立ち上げることにしました。今回は第一弾ということで、部署の責任者という立場から、実現したいことや目指すチームの姿を簡単にご紹介できればと思っています。

DXは地殻変動を起こすレベルでやるべき

まず、私は「DX」という言葉が嫌いです😂

DX！DX！DX！と、毎日多くの記事やニュースが流れてきます。DXが注目を集めること自体は結構なことですが、「DXって流行ってるよね」「DXやらないとダメだよね」といった一過性のものとして捉えてしまうことは、むしろ危険だと思っています。

みなさんご存知の通り、日本の一人当たりGDPランキングは年々低下しているほか、国連が発表している幸福度ランキングも先進国中低い位置にとどまっています。こうした日本経済の停滞の一因として、デジタル活用の遅れが以前から指摘されてきました。昨年来のコロナ禍に伴う生活様式の急変に接し、ようやく国も企業も本格的に動き始めた、というのが実態ではないかと思います。

今年の初めに特設採用サイトを作った際にキーメッセージとして書いた通り、DXは私たちの生活やビジネスを激変させるインパクトがあります。DXの取り組み方次第で、日本経済の浮沈が決まるとすら思っています。こうした重要な問題に取り組むことは、2020年代にビジネスのど真ん中で戦う、私たちの世代に課せられた責務です。

採用サイトから一部抜粋

これからの社会変革において、デジタルによる変化は避けられません。急速にデジタル活用の需要が高まり、「DX」はバズワードになっています。ただ、DXはバズで終わらせてはいけません。DXには、生活やビジネスを激変させるインパクトがあります。

日本のインターネットビジネスの最先端で成長してきたサイバーエージェントは、デジタルを正しく、良い方向で社会実装をしていく責務があると考えています。

その1つとして、私たちは技術力とデザイン力を武器に小売業界の再発明にチャレンジしています。全ての人の生活の中にある「買い物体験」を進化させることは、産業を動かすほどのインパクトがあります。海外の小売企業が爆発的に進化し成功した例では、サイバーエージェントが強みとする「広告事業、メディア事業」が成功のポイントとなっています。

DXは、経済の地殻変動を起こすレベルで成さなければなりません。弊社パーパスにもあるとおり、DXを推し進めることで日本の閉塞感を打破し、あらゆる産業で世界の最先端を目指す土台を整えることが必要だと考えています。そのためには、DXそのものについても「世界水準かつ最先端」を目指すべきです。

なぜサイバーエージェントは、地殻変動レベルのDXが可能なのか

私が入社した2013年頃は、スマホが急速に普及する中、アイディア×インターネットで成功が狙える時代でした。そうした時代ならいざ知らず、デジタル産業が成熟化した現在において、本当に高品質で競争力のあるサービスやプロダクトを開発することは簡単ではありません。そのためには、広範囲かつ高いレベルのスキルとマインドを持った人材と、そういった人材を集め、能力を最大限に発揮させる魅力的な組織文化が必要不可欠です。

サイバーエージェントは20年以上、インターネット・デジタルの最先端で勝負してきました。もちろん失敗した事業もありますが、その中で培った経験を生かしながら、真のDXを叶えるために戦えるチームと文化を養ってきました。

いくつか具体的に紹介します。

- 自社メディアとして1,000万WAU以上のサービスを立ち上げた経験を持つデザインチーム

- 国際的なカンファレンスに数多くの論文が採択され、世界的にも評価の高いAI・データサイエンスチーム

- メディア開発はもちろん、月間数千億レコードのデータを処理する広告配信システムを数々立ち上げてきたエンジニアチーム

一般的に「広範囲で高いレベル」と「スピードや挑戦」は反比例しますが、それが共存するチームを作るために、サイバーエージェントは文化と環境を磨いてきました。CAは正しいDXの実現を支援していける数少ない日本企業の一つだと、私は思っています。

今後、この公式noteで登場してくるメンバーもいるかと思うので、乞うご期待🙌

十人十色な「働く理由」が叶えられ、理想に向かって毎日に熱狂できるチームへ

ここからは、私が「どんなチームをつくりたいか」という話を少し。

チームに関する私の基本的な考え方は、「個々人のやりたいことや働く理由はバラバラでも、それが組織として集約されたとき、大きなベクトルとなって世界を変える」というものです。「なぜ働くか」は十人十色であって、私のチーム内で少し聞くだけでも、

- デザインの力で日本を元気にしたい
- データを価値に変える人材になりたい
- 単なるプロダクト開発にとどまらず、その先の価値提供まで関わりたい
- 領域は拘らない、とにかくNo.1にこだわりたい
- 自分が関わったサービスを多くの人に届けたい

など色々な理由が出てきます。なお、私の働く理由はというと、「自分が生きた70年間で、人類や社会の前進に貢献できたと思って死にたい」というものです（変わってるね、とよく言われます）。

世界標準のDXは、デザイン、エンジニアリング、データサイエンス、業界慣行といった分野を跨いだ総力戦でなし得るものです。DXというフィールドは、「自分の力で世界水準で戦ってみたい」という想いを持つ人であれば、あらゆる職種・業種の人が活躍できる場であると考えています。こうした場でそれぞれが力を尽くし、自分の理想を実現に近づけていくことで、日本の閉塞感を打破することができるのではないでしょうか。

私はこのチームで、十人十色な「働く理由」を全員が叶えられ、一人一人が自分の理想に向かって、毎日に熱狂できる環境を実現したいと思っています。それぞれの熱狂が集団として大きな力になれば、世界水準かつ最先端のDXが実現できるでしょう。チーム全員でエキサイティングな10年を過ごし、「日本も進化できたな」と2020年代を振り返りたいと思っています。

今後、いろんなメンバーが登場します。積極採用中です！

長くなりましたが、これから公式noteで面白いメンバーが、それぞれのテーマで投稿していきます！

そして、引き続きともに働くメンバーを積極採用中です！少しでも興味もっていただけたら、カジュアル面談からでOKなので、TwitterのDMもしくは以下の採用サイトから、ぜひご連絡くださいませー！🙌

小売DX採用サイト | 株式会社サイバーエージェント

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