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中東エアラインCA対策【最終面接】でのポイント

中東エアライン最終面接でのポイントを公開します。

細かい質問内容や面接形式は、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空、それぞれの航空会社で異なる部分が多々ありますが、中東エアラインに共通する最終面接でのポイントをお伝えします。

少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

まず、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空ともに試験中は全て英語で行われます。面接会場内に日本語は一切ありません。

特に最終面接では、どの航空会社においても、主に履歴書を見ながら質問を受けるので、

・質問が1人1人受験者により異なる
・より踏み込んだパーソナルな質問

といった特徴があります。

試験時間は航空会社により異なりますが、最終面接では数多くの質問を受けるというよりは、4〜7個程度の質問を一つ一つ掘り下げてじっくりと対話していくイメージです。

ちなみに私の最終面接では、履歴書を中心に前職に関する質問を多めに尋ねられました。

もちろん、初めは緊張しましたが、想像していた『面接』というよりは『対話』というイメージで、とても楽しく時間があっという間に過ぎてしまいました。

ここでは、難しい英語は一切使う必要はありません。自分の思いを相手にわかりやすく伝えることが何よりも大切です。

また、私自身も緊張してしまうとつい忘れがちなのですが…アイコンタクトを常に意識して会話するよう心がけましょう。自分が話す時だけではなく、相手の話を聞く時も忘れないように…。

アイコンタクトは、キャビンクルーになってからも重視されるので、「アイコンタクト苦手かも」「意識したことないかも」という方は是非、今日から日常生活の中で意識するとよいですよ。

私の場合は、相手の目を見てしっかりと「自分の思いよ届け!」との気持ちを込めるといつも以上にアイコンタクトがしっかりとできるようになります。

他にも、最終面接での内容としては、

・自分の履歴書から相手が聞きたいと思うことを考え掘り下げる
・接客業での経験
・接客業に対する自分の考え方や意識していること
・苦労した経験、それをどう乗り越えたのか

などがポイントとなる場合が多いようです。


また、日本の文化とは違い、働いていく中で、相手が上司であっても自分の意見をはっきりと述べる必要がある場面に必ず直面します。

そのため、自分の意見を臆することなく相手に主張する力を身につけておく必要も。

とにかく英語のみの試験会場ですので、英語での質疑に慣れておくようにしましょう。


なお、私どもではエミレーツ航空とエティハド航空の『想定質問100選』をご用意しております。中東エアライン経験者だからこそ、心から自信を持って提供できる内容になっております。

【エミレーツ航空】

【エティハド航空】


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