壊れてバグって……
最近ゼノブレイド(3DS版)をプレイしているのだが、そのプレイ中あることに気が付いた。自分は2DSLLをプレイに使用しているのだか、そのYボタンの反応が悪いのだ。ゼノブレイドはゲームの途中、重さのためかAボタンで選択してラグることはしばしばあったのでその一種かとも思ったが、日ごとに反応が悪くなってくる。これはおかしいと思い、他のゲームでも確かめてみることにした。ぷよぷよ20thのミニバージョンを起動。これならゲーム自体が軽いし、Yボタンの反応の悪さがゼノブレイドのせいかそれともYボタン自体が壊れかけているのかが分かるに違いない。ゲーム選択場面に行くとYボタンでヒントが開ける。今回はそこで試してみようと思った。緊張の一瞬だ。これでもし、Yボタンが壊れかけているのならいろいろ考えなければならない(修理依頼とか)。どうか一瞬で開いてくれ、祈るようにYボタンを押す。ポチッ。シーン。ポチッ。ヒントパカッ。ポチッ。シーン。ポチッ。シーン。ポチッ。ヒントシュッ。
…………………………
うーんだめだこりゃ。2,3回に1回くらいしか反応しない。どうやらご臨終が近いらしい。困った。4年持ってくれなかったか。さてどうするか。一応今やっているゼノブレイドはYボタンをそこまで高頻度で使うことはない(メンバー交代とアイテムソート等にしか使わない)。ので現状そこまでプレイに支障はなく、このままやってみるか……という感じの結論にその時はなった。だが数日たち、Yボタンの反応はどんどん悪くなっていく。本日プレイしたところ、もう10分の1くらいの確率でしか反応してくれなくなった。いよいよ本格的に修理を考えねばならない。基本的に修理するとしたら何通りか方法がある。
1.任天堂に修理を依頼する。
一番確実だ。確実すぎる。どう考えてもこれが最良の方法だ。問題はお金だ。今回の症状だと、任天堂HPによると修理参考価格は4,400円。それに送料が1,000円近くかかる見込みだ。
2.町の修理屋に依頼する。
値段も3000円台で、なんといっても持ち込みすれば送料がかからない。結果任天堂に依頼するより2,000円ほど安く済む。ただし以降は任天堂のサポートを一切受けることはできず、また修理屋に対する知識がない以上、あまりよくない店に持ち込んで、2DSLLの寿命を縮めてしまう可能性がある。
3.自分で直す。
リスキーだ。限りなくリスキーな考え方だ。ただどうしても、今回のYボタンの反応が悪いのただの接触不良じゃね?という考えがよぎる。その程度なら自分で直せる気がする(ある程度の電子工作の経験があるので)。それに本当にただの接触不良だった場合、5,000円浮く。決して無視できない金額の大きさだ。
というわけで、1をとるか3をとるか。それとも間をとって2をとるか。4分くらい悩んだ。確かに5,000円は大きい。しかし、2DSLLはこれさえあればDSのソフト、3DSのソフト、New3DSのソフトすべて遊べる。そう考えるとまだまだこのゲーム機を使って遊ぶ機会はあるだろう。ならば、まだ2DSLLの修理受付が停止してないうちに、一回依頼してみるのもありなのではないかとも思う。
心は決まった。やはりここは一番信頼できるところに任せるほかあるまい。ゼノブレイドが一段落したら任天堂に修理依頼してみようと思う。それまでは何とか持ってくれYボタン!!!!!!
ちなみに私はなるべく物を長持ちさせたいため、大切に扱う。こと2DSLLに関しては、なるべく十字キーで操作できるゲームはスライドパッドではなく十字キーで操作する(スライドパッドの方が壊れやすいため)、レバガチャを要求されてもしない(そんなことしたら壊れちゃうでしょうが。あとレバガチャさせるゲームはマジで滅んだ方がいい)、マリカーDSでミニターボを使わない(そんなことしたら壊れch(以下略))という風になるべく長く持つよう心掛けてきた(特に近年)。それなのにYボタンが壊れて結構ショックは大きかった。なんでよく使うAやBボタンじゃなくて?とも思ったし。まあ本体を落としたこともあるし、なによりFE無双でYボタン酷使したからしょうがないかとは思いつつ、2DSLLは他の3DSシリーズより壊れやすいという噂(注.真偽は不明です。)も耳にしてなんだか悲しかった。ちゃんと修理してもらって次は長く持たせてあげられるといいなと思った。
さてまあ気を取り直してゼノブレイドしよ、と思っていたところに思わぬ事件が起こる。それはプレイ開始から二時間くらいたった時だった。ジェムが満杯になってしまったのでジェムクラフトを死ぬほどして、全員の装備もいったん整えて、ラインカルナリキというパーティーで再出発した矢先、自分たちと同レベルのモンスター三体と交戦。これはまずいと思い、チェインアタックで突破を図る。ラインでソードパイルを選択し、カルナでシールドパレットを選択した。本来ならここでリキのアーツ選択に移るはずが、なぜか画面が切り替わらない。しかも依然として画面に表示されるカルナのアーツパレットは全アーツは選択不可になっている。おまけにチェインアタック中は敵味方ともに時間が停止するので、相手が攻撃してこないし、自分たちもオートアタックすらできない。つまり何の行動もできないし、全滅してリスタートすることもできない。正真正銘の詰み状態になってしまった。結局打開策は見つからず、HOME画面に戻りゲームを一回終了させた。
完全に油断していた。近年のゲームは致命的なバグが見つかるとアップデートされるため、なかなか進行不能バグに遭遇することはない。他に、処理がバグってソフトが強制終了することもあるが、それも滅多になかったので本当に面食らった。二時間分のプレイを放棄させられ、失意の底に。きっつ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?