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初めてのスプラトゥーン

かつてこんなに待ちわびたゲームがあっただろうかって言うほど、首を長くして待っていたスプラトゥーン3が、前夜祭という形で体験できるとのことなので体験してみました。今回はその感想を書いていきます。と言ってもテーマを絞らず感想を書くのが苦手なので、今回は主に使った武器と、その武器の使い心地が良かった理由を初心者目線ながら書いていきたいと思います。あと最後にトリカラバトルについても書いていきます。

武器全体の感想

何分初めてのスプラトゥーンだったので、最初三時間は今回使える武器を1~3戦ずつ使ってみてこれいいなと思ったものを残りの時間でたくさん使ってみた。全部の武器使ってみて思ったのが、エイムが要求される武器が軒並み使えない。チャージャーシューターはもちろん、横方向の当たり判定は広いが距離感覚が必要となる、ブラスターバケツ系も全然使えない。26種類もある武器の内、自分が使って活躍できそうな武器があっという間に数種類に絞られてしまった。その数種類は大体以下のような特徴のどれかを持っている。
①キルを取るのが役目ではない。
②メインサブスペシャル使いどころが分かりやすい組み合わせ。
③射程が長め。
④エイム力が要らない。
⑤使ってて楽しい。
では気に入った武器を紹介していく。なお画像付きで用いたギアについても解説するが、フェス終わった後に写真撮ったので服がフェスTでなくなっている。

1. プロモデラーMC

今日の相棒とも呼んでいいくらいお世話になった。
この武器はメインが確定数5で弾の散らばりが大きいため、キルには向かないが、圧倒的に塗れる。サブのタンサンボムも塗りが強く、スペシャルは扱いやすくキルの取りやすいサメライドである。ギアは、イカ速を積んでいたこともあったが、サメライドがぶん回せるスぺ増2つがやりやすいということに落ち着いた。
スプラトゥーン初心者でも非常に立ち回りが組み立てやすかったということで愛用。あとこの武器さえあれば、他の三人の武器がなんでも事故になりづらいということもある。
自分の立ち回りはこんな感じ。
まず、スタート時は塗りつつ中央へ。中央付近に高台や低めの壁がある場合、そこから敵陣に向けてタンサンボムを投げ入れ、サメライドがたまったら頃合い(後述)を見て突撃。再び塗りに戻り、以下繰り返し。
一度やられたりリスポーン地点にスパジャンしたら、まだ塗れてない脇の方を塗り、裏取りなどにつなげる。
有利時は塗りで一気に前線を押し上げ、タンサンボムで相手陣をかき乱し、適宜サメライドでキル。
不利時は自陣高台から延々とタンサンボムを投げ続け、あわよくばのキルを狙いつつ、サメライドがたまったらサメライドを起点に打開を狙う。
終盤は、死なないように気を付けつつ、相手が手薄なところを塗る。
このような立ち回りの組み立てがわりと早い段階ででき、それが上手くいった。
またこの武器はメインでキルがとりづらく、逆にキルが取れる状況が少ないため、キルが取れそうな状況では迷いなくキルを取りに行けるというのと、球のブレが大きいことから、キルが取れる状況が相手にめちゃくちゃ近い時のみであり、超至近距離で相手の方を向いてさえいれば細かいエイムがずれていてもキルが取れるということで、他のシューター種よりも有利対面の意識が生まれ、エイムが要らないのでキルがとりやすかった。その結果8~10キルとれるような試合もあり、キルもできて塗れるという完璧な立ち回りができることもあった。やったぜ。(まああとキルとれてなくても、塗りができていれば役には立っているという保険があるのも精神的に良かった)

余談1:サメライド考察

開始から数時間くらいは敵に向かって突っ込めば間違いなくキルが取れていたサメライドが、だんだん時間が経つにつれ回避されることが増えてきた。発射の前にレールが出現するのでそれにとっさに反応できれば、爆発範囲外に逃げるのがたやすいからだ。
恐らくスプラ3本番では、普通に使っても避けられ、使用後の硬直の合間にやられてしまうだろう。ということでサメライドの効果的な使い方を考えてみた(と同時にフェス終盤で色々試してみた)。
・別の味方がヘイトを買っているときに使う
そりゃそう。何ならこの状況ならメインでも倒せるっちゃ倒せる。
・高台から降りるときに発動し、即爆発させ高台下の敵を強襲
マヒマヒで試してみた。平地で突撃やるより確実。
・壁際に追い詰める形で発動
逃げ場がなければ逃げられないという寸法。ただ意図的にそういう場面は作りづらく、できればいいなくらい。
・対スペシャル
これが最もアツいと思われる。発動前の隙で倒されることはあるものの一度発動すれば、空中に浮かないスペシャルなら真正面から突っ切り発動者を倒すことができる。バリアも貫通できる。
・スーパーシグナル奪取
これもアツい。今回のステージでは坂の手前で発動できれば、何人中央に居ようとバリアがあろうとスーパーシグナルに触ることができた。

2. パブロ

今回のフェスルールで最も強かったんじゃないかと思ったのがこの武器。塗りが強いシューターをも上回る塗り能力とインファイトにおけるキル能力でパブロがキル塗りともにトップということも珍しくなかった。おそらくシュータ使いのエイムがあんまり成熟しておらず、シューターとの対面でも余裕でキルできていたのが原因だろう。なにせパブロはエイムいらないので。パブロに関してはプロモデラー程立ち回りを考えたわけではなかった。
まあスタートしてそこそこ塗ればすぐメガホンレーザーが溜まるので発動し、ロックオンした敵をメインとスペシャル両方で追い詰め、その後は塗るもよしキルもよしと言った感じ。てなわけで、ギアはスぺ増イカ速にした。正直プロモデラーより戦績残せていたが、コントローラの寿命が縮みそうなのと右手が限界を迎えたのであんまりいっぱい使えなかった。

3. ハイドラント

よわよわエイムを補って余りある弾数と射程の暴力を生かして戦場を蹂躙していくの気持ちいい。バレルスピナーよりこっちを気に入ったのは完全にスペシャルの差です。自分のようなエイムなし勢でもとりあえず相手の方むけときゃ、向こうがこっちに来る前に死んでいるという扱いやすさ。フルチャージで相手と対面すれば負け知らずのメインと、あんま役に立たせられないけどまあ索敵に使えるし損はないサブと、最強ナイスダマのコンビが弱いはずもなく。
ただ今回の通常のナワバリバトルでは、ハイドラントの塗り能力がそんなでもないことと、自分がだいぶ後衛から攻撃するという立ち回りをしたことで、牽制にはなったがキルに積極的にかかわっていけなかったということで前二つより使用頻度は落ちた。がこいつが活躍したのはトリカラバトル。友人と一緒に挑み、友人はパブロだったため、塗りを不安視する必要がなかったため、採用。自陣高台から中央に常に圧をかけられ、スペシャルが溜まればナイスダマで中央の陣を崩壊させ一気にシグナルにたどり着くという立ち回りでチョキを蹂躙。ついでに余力でグーをも蹂躙した。

4. プライムシューター

射程が長く、キル能力が高い代わりにインク消費が大きいという特徴のメイン一本で惚れた。サブ、スペシャルについては使い方がマジでわからん。よわよわエイムでシューターを使いたくないと言ったが、プライムシュータ―だけは別で、短距離武器の届かない場所から漫然と打っていてもキルすることができ、塗りも強い。連射力も普通に良いという性能の高さ。サブとスペシャルがマジで使い方が分からなかったので、そんなに使ってないが、今後出てくる亜種に期待したい。

余談2:ラインマーカー考察という名の愚痴

まじで使いこなせない。高いところにいる潜伏をあぶりだしたいなと思っても、下からだと明後日の方向に行ってしまうので無理。漫然と投げるだけじゃ誰にも当たらない、かといって狙っても当たらないし、第一、狙って当てれるならメイン当ててキルしているんだよな。

余談3:カニタンク考察という名の愚痴

使えないわけじゃないんだけどいまいち強さが分かりづらい。キルは取れないし、塗りもそこそこくらいだし。ころころ移動してたらすぐ時間切れだし、敵陣で荒らそうとしても正面からでも殺されちゃうし。難しいスペシャル。

5. スプラマニューバー

使いこなせなかったけどスライド面白いしかっこいいし、全体的に使っていて楽しいのでヨシ。メインで殺した数より、サブで殺した数の方が多いです。ハイ。カニタンクはマジで(以下略

トリカラバトル

今回何か話題になったトリカラバトル。個人的にはシグナルゲーだと思っていて、シグナル防衛意識が高いチームと当たると、相当苦戦して普通に負けたし、防衛意識低いチームと当たると、数十秒で勝ち確ということもあった。でも現状中央のチームがなかなかきついっぽいしについてこういう調整くるんじゃないかっていうのを適当に書いていこうと思う。
・シグナル奪取までの時間増加
一番ありそうな調整。正直一回目のトライでもわずか数秒で取れてしまうのでちょっとぬるいと思った。時間増加させた分トライするごとに減少する度合いが大きくなると、より中央での攻防がエキサイティングするのでは。
・中央チームのリスポーンをシグナル付近に
どれくらい変わるかわかんないけど、だいぶ中央チームの防衛がやりやすそう。ただ何となく中央チームがめちゃくちゃ有利になりそうな気がしている。
・シグナルが大きく上下に動く
fall guysのクラウンマウンテンみたいにタイミングが合わないと取らせてもらえないのとか。
・残り一分(もしくは30秒)でシグナル消滅
中央チームが最後の時間塗りに専念できるようになり、シグナル防衛と塗りを同時にしなきゃいけないという忙しい現状の緩和。
・二時間ごとに首位チームを判定し、中央チームを変える
元々大差なら6時間かけて首位をじわじわ追い詰めれるし、僅差なら2時間ごとに首位チームが変わって、前の二時間の鬱憤を晴らすとかできそう。
とまあ色々ありそうなんできっと製品のフェスではもっと楽しく遊べるようになっているでしょう(適当)(ちなみにパー陣営としたら2人で多人数に勝つっていう状況あったりして楽しかった)。

最後に

パー陣営0ptってどういうことやねん


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