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TECH::EXPERTを最大限に活用する〜何よりも大切なこと〜

現在大阪で29歳、未経験からエンジニアへの転職活動をしている「uki」といいます。

プログラミングスクール(TECH::EXPERT)で実際に10週間学習してきました。
スクールの感想は下記の記事をご覧ください。

その中で、「もっとこうしたら良かった」「やって良かったこと」、そして「何よりも大切なこと」をこれからTECH::EXPERTやその他のプログラミングスクールに通う方、また現在受講中の方に向けて書いていきます。
この記事を読んでTECH::EXPERTをはじめ、プログラミングスクールを最大限活用し、プログラミング学習を有意義に進めて行っていただければと思います。

もっとこうしたら良かった!!

<事前学習>
スクールに入る前の方に関しては「事前学習」を強くオススメします。
色々な方がブログやnoteなどでおっしゃっていますが、その通りだと思います。
特にオススメなのはやはり「Progate」でしょう。
TECH::EXPERTでは主に「HTML」「CSS」「Ruby」の学習をするので、無料枠だけでもProgateで学んでおくべきだと思います。
理由としましては、初めてTECH::EXPERTのカリキュラムを見たときは「わかりにくい」という感想を抱きましたが、カリキュラムを一周終わった時に見返すと「わかりやすく書いてくれてる」と思うようになったからです。
ポイントは定番かもしれませんが「最初から全部理解しようとしない」ことです。事前学習のProgateで挫折してしまっては、これ以上無い"本末転倒"です。雰囲気だけでも感じれたらOKくらいの気軽な感覚で始めましょう。
周りを見ていても進捗の早い方々は軒並み「事前学習Progate派」で、その後の学習もスムーズに進んでいる印象でした。

<土日の活用>
僕の場合は「短期集中コース」ということで、土日は教室が使えない状況でした。
そんな中、自宅で学習しようとするのですが、やはり集中力が続かず気がつけば数時間YouTubeを見ていた…なんてことが多々ありました。
人間そんなに自己管理できる生き物じゃ無いと痛感しました。
また、僕個人的にではありますがスタバドトールなどの「Cafe」での学習もあまり集中出来ませんでした。
そこでオススメなのが「もくもく会」です。

上記のconnpassなどを活用して、土日に開催されているもくもく会に積極的に参加しましょう。
メリットとしては
・現役エンジニアの方が参加することがある
 →技術的な質問ができる
 →実際の仕事内容が聞ける
・駆け出しエンジニアの方と知り合える
 →悩みや課題を共有してモチベーションUP
 →転職活動などの情報共有ができる
・勉強会、講義などがある
 →貴重な情報をインプットし学習効率UP
など他にも色々なテーマや催しがあったりするので、自分の興味、関心があるもくもく会を探して参加することをオススメします。
もくもく会に参加する方々は基本的にポジティブで良い人が多いので、人見知りで緊張して参加するか迷っている方も積極的に参加して良いと思います。場数を踏むことでより効果的にもくもく会を活用できるとも思います。

<知識のアウトプット>
学習する中で苦労した実装をQiitanoteブログなどの記事で公開することは非常に有効だと思います。
これのメリットとしては
・理解度が格段に深まる
 →他人が見て理解できるように書くには、深いところまで理解する必要が
  あります。自身の復習にもなるので間違いなく理解度が深まると思いま
  す。
・転職活動でアピールできる
 →面接などで「スクール以外で学習していますか?」という質問をされる
  ことがあります。その時に「Progateで〜」や「ドットインストール
  で〜」などと答えるよりも遥かに印象が良くなります。
  実際に記事を見せることで学習意欲を可視化する事が出来ます。

ポイントとしては「実装した内容を具体的に書く事」です。
機能自体は簡単なものでも、自分でしっかりと説明できる、理解していることが重要だと思います。
概念的なことよりも実際にコードを書いて、コードの意味を説明するような内容の方が理解度向上にも転職活動にも意味があると思います。

やって良かったこと

<Twitterの活用>
スクールでもアウトプットの重要性を教えられると思います。
アウトプットの方法で一番手軽なのがTwitterです。
僕の場合は知識のアウトプットではなく「モチベーション維持」のために活用していました。
「#駆け出しエンジニア」や「#テックエキスパート」などのハッシュタグをつけることで、似たような環境でプログラミングを学習する方々と繋がることは大切だと思います。
辛い時も他の方々のツイートを見て励まされたり、自身のツイートに対して助言をもらえたりします。
プラスαで具体的な知識のアウトプットとして活用できれば更に良いと思います。ただ、Qiitaやブログに比べて文字制限(140文字)があるので難しいところではあります。

<朝礼、夕礼への参加>
TECH::EXPERTでは毎日決まった時間に「朝礼」と「夕礼」が15分ほどありました。朝礼では瞑想や一日のタスク管理受講生同士での意見交換があります。夕礼では簡単なストレッチや1日の学習のアウトプット受講生同士での意見交換があります。
入学してから日数が進むにつれて朝礼、夕礼に参加しない方々も出てきますが、上記を行う意図を理解して全力で取り組むことで、多少なりとも学習効率は向上すると思います。(科学的にも証明されている)
ちなみに僕は毎朝、真剣に瞑想をしていましたが、10週間で1度もまともに瞑想出来ていません。(次から次へと雑念が押し寄せてくる)

<エキスパドリル>
TECH::EXPERT名物(?)であるエキスパドリルは毎日朝礼後に15分間行います。毎日朝礼後に実施することは当然ですが、土日の朝礼が無い日は割とサボってしまいがちです。後日まとめてでも良いので全てのドリルを解くことをオススメします。
また、全てのドリルを解き終わってからも過去問に挑戦できるので、積極的に2周目に入りましょう。2周目は全く感覚が変わって自身の成長を実感できると思います。

何よりも大切なこと

今回の記事で最も伝えたかったことです。
僕の尊敬する方で「OWNDAYS(オンデーズ)」というメガネチェーン店を展開する会社の社長で田中 修治さんという方がおられます。
「破天荒フェニックス」というビジネス本でも有名な方なのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。(ご存知ない方はぜひ一度読んでみてください)
田中社長の言葉で僕が大好きな言葉があります。

「選択自体には大した意味は無い」
「自分が選択した道が間違いじゃなかったと思えるように行動することが
大切だ」

僕は実家が建設業を営んでおり、次期後継者として父の会社に勤めていましたが、様々な出来事があった中で結局父の会社を辞めて、29歳、未経験、既婚、子供3人という状況でエンジニアを目指すことを決意しました。
周りからは「甘すぎる」「絶対に継がないといけない」「家庭があるのに生活出来ない」などと散々言われましたが自分の考えを信じて転職する事を「選択」しました。
あとはこの選択が正しい選択になるように行動するだけです。

TECH::EXPERTのカリキュラムを終えて転職活動に入り、企業面談で社長や現役エンジニアの方々と話す中で「スクール出身でも関係ない」と言われたり、SNSやブログなどで「プログラミングスクールに通うのは無駄」みたいな記事がたくさん目につきます。
また、プログラミングの学習を進める中で「一生分かる気がしない」「自分には向いてないかも」と思う瞬間も多々ありました。
正直、そんな時に弱気になることもありました。

しかし、ここで田中社長の格言です。
「自分が選択した道が間違いじゃなかったと思えるように行動すること」
毎回弱気になったり、気持ちが沈むとこの言葉に勇気付けられます。

これからプログラミングスクールに通う、または通っている方はおそらく
ほとんどが未経験からの挑戦だと思います。
また年齢も僕ような30歳前後や更に上の方もいらっしゃると思います。
そんな環境でプログラミング学習や転職活動をしていると、ネガティブな情報や、ネガティブな感情にぶつかる事が多々あると思います。
また、未経験からのエンジニア転職もかなり厳しい現実があります。

しかし誰しも自分なりの考えや信念があって、転職を決意してエンジニアを目指す事を「選択」をしたと思います。
周りの雑音が気になったり、学習中に理解の壁にぶつかった時に、是非とも田中社長の言葉を思い出してみて欲しいと思います。

「自分が選択した道が間違いじゃなかったと思えるように行動すること」

今できる事を精一杯やって自分の選択正解になるように行動する事だけに集中する。
その中で、もし良ければ上記に挙げた「もっとこうしたら良かった」「やって良かったこと」を取り入れて行ってもらえたらと思います。

思いのほか長くなってしまいました。
書いていくうちに「何よりも大切なこと」「誰よりも伝えたい人」
自分自身であることに気付きました。
自分で書きながら自分に励まされていました。

読みにくい箇所が多々あったかと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。
まずはエンジニア転職に向けて一緒に頑張って行きましょう!!

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