コーヒーを起点にカルチャーや表現の楽しさをつなぐブランド「C-origin」をリリース

　フレッシュコーヒーを起点に、ユースカルチャーやアートの醸成をミッションとするブランド、「C-origin」をリリースします。

　コンテクストを持つコーヒーを飲むことやカフェで時間を過ごすという体験によって、色んな人が自分や社会に向けて楽しさや満足を得るために表現へ気軽に手を伸ばせるようになり、若年層の表現や文化が増えることを目指します。

　今でもクリエイターやスタートアップで働く人々からコーヒーへ送られるラブコールの声はよく聞こえます。コーヒー及びカフェカルチャーはずっとイノベーションの醸成場として機能してきました。また最近ではコーヒーの利尿効果や睡眠を妨げるといった副作用は否定されつつあり、それと同時に健康に良い効能を多分に含むという事実も発見されています。

　「C-origin」は、フラストレーションが鬱的な感情へ導かれることなく、表現へ昇華される社会を目指します。TT総研のJKトレンド予測のトップに「病み系」という言葉が現れるような現在。インターネットの普及や多様性の価値観が世界的に浸透してきて、表現のハードルは下がったが、日本独特の同調圧力、過剰な”恥の文化”により、その一歩目を踏み出すことは依然難しい感覚があります。その中「C-origin」は、同年代で活躍するクリエイターのフックアップ、場を間借りし様々な場所で行うカフェでのインスピレーションや勇気の創出、表現機会の提供等を通じて、今より誰もが自らの表現を楽しめる、その行為が陰鬱で扱いに困る感情へのセラピーを担えるような社会への貢献となることを目指してアクションします。

　憧れる人や、なりたいひと、共演したい人がもっと多い社会はワクワクで溢れていると思います。札幌を中心にそのような社会の実現へ向け活動を続け、そしてそれを周囲へ伝播させていきたいと考えています。その他にも純粋にコーヒーの楽しさやスペシャルティコーヒーを味わう時間の豊かさ、カフェカルチャーの素晴らしさをより多くの人々へ伝導していきます。

2020年7月25日 薮内 颯人(@8v_c_)