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『「8切り」を拭えないで、冬』~世代交代、そろそろちゃうか?~

こんにちは、松村尚です。

私は今まで稽古が終わると、すぐに荷物をまとめて誰よりも速く稽古場を後にしていた。

これは普通なことでしょ?
稽古が終わったら帰る、なーんにも間違ってない!
極々当たり前のことを毎日繰り返しているだけ。
(ド正論に拍手喝采)

そんな状況を、とあるB先輩が「8切り」と例えた。それから他の人たちも私を「8切り」と呼び始めた。

この例えを説明しよう!
トランプゲームの一つ「大富豪」の中に出てくるルールで、
「8」を場に出したときは、強制的にそのターンが終了し、次に自分からカードを出すことができることを「8切り」という。

基本的には、大富豪の中では良いルールというか、ポジティブに捉えるべきルールである。

            が、しかし!!!

二劇のチカホ民は、「8切り」をまるで皮肉かの如く私に連呼するのだ。
私がチカホの扉を開けて外に出ようとすると、
「うわー、8切りだぁー」
「今日も8切りかよー」
「8切りもうええわー」
こんな言葉のオンパレード。

え、だから「8切り」って良い事よね?
こんな矛盾に包まれた二劇の大富豪には困惑するばかりだ。
勝者が敗者みたいな?
敗者が勝者みたいな?
ってか勝者、敗者ってなんやねん!

久しく
「お疲れ様でした!」
「お疲れー!」
というシンプルな会話をしていなかった。
逆にそんな会話をするもんなら、寂しい感情まで抱くほどだ。

    問題はここから!
最近は、「解散!散!」の合図と共にチカホの扉を開ける人もいるなか、私は長いことチカホに残っているのだ。
なのにも関わらず、その事実を認知してもらえていない!!!

いつまでたっても私が帰る支度をすると「8切るの?」と聞いてくる!

いつしか「松村尚が帰宅=8切り」
と誤認してる人がいるようだ。

そろそろこの称号を誰かに手渡したい!その際に注釈は付けておこう、
「8切りの矛盾には耳を塞ぐこと」

そして、その手渡された人には申し訳ないが、チカホの中から一度で良いから私に言わせてくれ!
  「おい!8切るのかー!!?」と。

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中央大学第二演劇研究会 2023年度卒業公演
 『そろそろツインボーカルやめない?』

🎤脚本:b.b.コータロー i.kリュータロー
🎤演出:b.b.コータロー

🥁日時:
3/7(木) 19:00~
3/8(金) 19:00~
3/9(土) 14:00~/19:00~
3/10(日) 12:30~/ 16:00~

🎸会場:ザムザ阿佐谷(ラピュタビル)
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12
(JR中央・総武線「阿佐ヶ谷駅」から徒歩5分)

🎤料金:前売券・当日券 500円

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