長男の受験 完

2/1運命の日が来ました。

前日まで学校に行き、塾も無い❣️とめいいっぱい開放感にひたる長男。すごいメンタル…

「最後まで悪あがきして!」と言ったところ、彼からは「人事は尽くした。あとは天明を待つだけ」と立派なことを返された。

今思うと、緊張しているから強がったのだろうなと思えるが、当時の私にはそんな気持ちの余裕も持てないため「まだ尽くせる人事がある!」と怒ってしまった。

そんな中、とうとう2/1になり、もちろんお父さんと試験会場へ。私はお留守番。落ち着かない。そわそわ…幸いにも娘の幼稚園参観があり、気を紛らわすことができた。

14時頃帰宅。算数が簡単だった。社会、国語はいつもどおり。理科は最後の授業で習ったものが出ていけると思った❣️と元気に帰宅。

苦手な算数が簡単…なんとも恐ろしい感想。

でも終わったことにとやかく言っても仕方がない。とにかく夕方の午後入試に向けて休憩。

夕方の学校は自宅から徒歩10分。二教科受験。彼の成績だとまず大丈夫。のはずが…

22時にネットで確認。まさかの不合格。特進だけでなく、一般クラスも…

本人に寝る前に結果を伝えて欲しいかどうか聞いたところ、「受かったら言う。なら言わなかったら落ちたってことでしょ?お母さん顔に出るからどんな結果でも言って」との返事。

2/2第2志望の学校の受験に出かける時に、不合格をつげる。本人はやっぱりなと。

とても冷静に試験会場に向かったとのこと(だんな談)この日の学校は山手線で本命校のご近所。だんなは長男を送り込んだ足で合格発表を見に行っていた。

その頃の私。娘を9時に幼稚園に連れて行く。合格発表が9時。緊張のピークの中、娘を自転車で幼稚園に送り込む。見送ろうとしたところ、なんと娘は連れてきたが、幼稚園のカバン等一式を忘れる(笑)

担任の先生にすぐ戻ると伝えて、娘の鞄を取りに自宅に戻る。9時10分。まだ旦那からメールがない。

自転車走行中にだんなから電話。

「メール見てへんのか⁈」嫌な予感。

私「メールきてへん!で、どうやったの?」

合格😭

自転車を止めて泣きました。でも娘を待たせているのでとにかく急いで幼稚園に戻り、そのまま長男を迎えに行くことに。

試験が終わり出てきた長男。私もいたので、「受かったんやろ?」と満面の笑み。

3人で合格発表の紙を見に行き、翌日は湯島天神にお礼参りに。こうして長男の受験は終わり、幸いなことに憧れの学校に通うことができ、成績はイマイチ(笑)だが、本当に楽しそうに学校生活をエンジョイしている。

ちなみに彼が受かったのは偏差値57の現在通っている学校のみ。彼のSでの平均偏差値は52。併願校はすべて不合格。彼の熱意勝ち。

合格者番号に自分の番号を見つけた時「今の校舎に移ってなかったら受かってへんな」とつぶやいていた。

何年も前なのに一生忘れないと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?