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入院生活で感じた、孤独とその特別性
ほんの一週間前、僕は扁桃腺という部分を摘出するため入院した。なかなかこいつには苦しめられた人生だったが、お別れすることになる。何も寂しくはないがなんとなく自分の体の一部が無くなるというのは恐怖感があるものだ。
1日目は、単なる入院日だったので特にすることもなく、通信制限も心配だったのでひたすら本を読んだ。この時、意外と大変なのは、「姿勢」と、「明るさ」である。姿勢に関しては背もたれもなくなかなか
the art spirit が、僕の思考全てを変えた
ひとつの本と出会った。
「the art spirit」という、芸術の巨匠であり良き教師であったロバート・ヘンライが書いた本である。
私はこの本の内容に心から感心し、自分の人生の目標や一貫して主張している内容との類似性を感じた。そして私は理解したのである。私は「芸術」に踏み込んでいるのだと。そしてまた確信した。この芸術的人生こそ、現代人を幸せに導くと。
現代に必要なのは、「心の解放」である。